今朝、ここをクリック⇒川崎市の女性会社役員が「SNS利用型特殊詐欺」にひっかかり1億8千万円騙された記事を目にしました。その時に小田原市でも同様の詐欺が有ったと言及されていたのでググってみました。
それが表題の事件です:
【小田原署は16日、小田原市の無職の70代男性がSNS(ネット交流サービス)を通じて暗号資産の投資を持ちかけられ、現金約2億4000万円をだましとられた】と一部マスコミが報じています。
この記事では騙された金が「個人のものか? 会社の金もつぎ込んだのか?」言及していません。またこの記事では扱った警察署の写真さえありませんから雑な扱いですね!
それは兎も角、「国民年金4万円/月ではやっていけないので必死に働く高齢者の話が春先の年金支給日になるとTVニュースをにぎわす」中で何だかこの手の詐欺で大金を失う人を聞くと微妙な気持ちです。
毎日新聞:
神奈川県警小田原署は16日、小田原市の無職の70代男性がSNS(ネット交流サービス)を通じて暗号資産の投資を持ちかけられ、現金約2億4000万円をだましとられたと発表した。同署は詐欺事件として捜査を進めると共に、「SNSで知り合った見知らぬ人の投資話に乗らないで」と注意を呼びかけている。
署によると男性は2023年11月中旬、若い女性を名乗るアカウントからフェイスブックの友達申請があり、メッセージが送られてきた。その中で暗号資産取引を持ちかけられ、取引アプリをダウンロード。指定された口座に現金を振り込んだ。
取引を進めるうちに利益が出たことから、男性が「もうけを引き出したい」と依頼すると、容疑者側から数十万円の送金があったため、信用したという。さらに、「今度会いましょう」とメッセージも送られてきたことから、男性は「やりとりが楽しく、好意を持ってしまった」と話しているという。
男性は、容疑者らが管理する複数の口座に23年12月~24年3月の間、1回100万~500万円を計53回にわたって振り込んだ。【横見知佳】
(引用終わり)