29日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前日比298円50銭(0.77%)安の3万8556円87銭だった。
今日の日経平均は午後に入ってからは海運など前日まで堅調だった銘柄群にも売りが出て、日経平均は下げ幅を広げた。「国内債券市場で長期金利が上昇(価格は下落)し、PBR(株価純資産倍率)の高い銘柄に売りが膨らんだ」とコメントされています。日銀の金利上げ動向を投資家が見守り始めたのですかね?
日経新聞:
29日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前日比298円50銭(0.77%)安の3万8556円87銭だった。
国内債券市場で長期金利が上昇(価格は下落)し、PBR(株価純資産倍率)の高い銘柄に売りが膨らんだ。午後に入ってからは海運など前日まで堅調だった銘柄群にも売りが出て、日経平均は下げ幅を広げた。
幅広い年限の国債利回りが上昇した。長期金利は前日比0.035%高い1.070%と、2011年12月以来、約12年5カ月ぶりの高水準をつけた。金利上昇が業績の逆風になりやすい銘柄群のほか、OLCやリクルート、キッコマンなどの高PBR銘柄が売られた。下げ幅は午後に一時300円を超えた。
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ここからは前引け
29日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比65円85銭(0.17%)安の3万8789円52銭だった。
午前の日経平均は65円安で引けました。「国内金利が上昇し、高PBR(株価純資産倍率)銘柄を中心に、株式の相対的な割高感が意識され売りを促した」とコメントされています。
日経新聞:
29日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比65円85銭(0.17%)安の3万8789円52銭だった。 国内金利が上昇し、高PBR(株価純資産倍率)銘柄を中心に、株式の相対的な割高感が意識され売りを促した。朝方は株価指数先物への買いが集まり、日経平均は300円近く上昇する場面もあった。
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ここからは寄り付き
[東京 29日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比25円13銭高の3万8880円50銭と、反発してスタートした。
今朝の日経平均は25円高で寄り付きました。寄り付き一巡後は270円高程で揉み合っています。「今朝蘇張閉まったNY市場のナスダック総合が史上最高値を更新したことが好感された」とコメントされています。引き続き前場を追ってみます。
ロイター:
[東京 29日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比25円13銭高の3万8880円50銭と、反発してスタートした。
連休明けの米国株式市場で、ナスダック総合(.IXIC), opens new tabが史上初の1万7000を突破したことなどが好感された。ただ、日米金利が上昇し続ける中、株価の上値は重い。足元の日経平均は20円ほど高い3万8800円台後半。
主力株は、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabのほか、半導体関連株の東京エレクトロン(8035.T), opens new tab、アドバンテスト(6857.T), opens new tab、ディスコ(6146.T), opens new tabがしっかり。半面、ファーストリテイリング(9983.T), opens new tab、ダイキン工業(6367.T), opens new tabはさえない。トヨタ自動車(7203.T), opens new tabは小安い。
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