王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

29日 日経平均 大引け 続落 65円安 長期金利の上昇嫌気、金融株は上昇

2024-05-29 09:27:37 | 為替 ドル 株式
29日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前日比298円50銭(0.77%)安の3万8556円87銭だった。
今日の日経平均は午後に入ってからは海運など前日まで堅調だった銘柄群にも売りが出て、日経平均は下げ幅を広げた。「国内債券市場で長期金利が上昇(価格は下落)し、PBR(株価純資産倍率)の高い銘柄に売りが膨らんだ」とコメントされています。日銀の金利上げ動向を投資家が見守り始めたのですかね?

日経新聞:
29日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前日比298円50銭(0.77%)安の3万8556円87銭だった。
国内債券市場で長期金利が上昇(価格は下落)し、PBR(株価純資産倍率)の高い銘柄に売りが膨らんだ。午後に入ってからは海運など前日まで堅調だった銘柄群にも売りが出て、日経平均は下げ幅を広げた。
幅広い年限の国債利回りが上昇した。長期金利は前日比0.035%高い1.070%と、2011年12月以来、約12年5カ月ぶりの高水準をつけた。金利上昇が業績の逆風になりやすい銘柄群のほか、OLCやリクルート、キッコマンなどの高PBR銘柄が売られた。下げ幅は午後に一時300円を超えた。
(以下省略)

ここからは前引け
29日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比65円85銭(0.17%)安の3万8789円52銭だった。
午前の日経平均は65円安で引けました。「国内金利が上昇し、高PBR(株価純資産倍率)銘柄を中心に、株式の相対的な割高感が意識され売りを促した」とコメントされています。

日経新聞:
29日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比65円85銭(0.17%)安の3万8789円52銭だった。 国内金利が上昇し、高PBR(株価純資産倍率)銘柄を中心に、株式の相対的な割高感が意識され売りを促した。朝方は株価指数先物への買いが集まり、日経平均は300円近く上昇する場面もあった。
(以下省略)

ここからは寄り付き
[東京 29日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比25円13銭高の3万8880円50銭と、反発してスタートした。
今朝の日経平均は25円高で寄り付きました。寄り付き一巡後は270円高程で揉み合っています。「今朝蘇張閉まったNY市場のナスダック総合が史上最高値を更新したことが好感された」とコメントされています。引き続き前場を追ってみます。

ロイター:
[東京 29日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比25円13銭高の3万8880円50銭と、反発してスタートした。
連休明けの米国株式市場で、ナスダック総合(.IXIC), opens new tabが史上初の1万7000を突破したことなどが好感された。ただ、日米金利が上昇し続ける中、株価の上値は重い。足元の日経平均は20円ほど高い3万8800円台後半。
主力株は、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabのほか、半導体関連株の東京エレクトロン(8035.T), opens new tab、アドバンテスト(6857.T), opens new tab、ディスコ(6146.T), opens new tabがしっかり。半面、ファーストリテイリング(9983.T), opens new tab、ダイキン工業(6367.T), opens new tabはさえない。トヨタ自動車(7203.T), opens new tabは小安い。
(以下省略)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

28日 女性漫才師・今くるよさん、膵がんで死去 76歳 「どやさ」で一世を風靡

2024-05-29 08:22:50 | 芸能
昨日女性漫才コンビ「今いくよ・くるよ」の今くるよさんが5月27日、膵癌で逝去したことが吉本興業から発表されました。
初報では年齢が報道されていませんでした。関西系の芸人さんなので、彼女を追ってTVのチャンネルを回した覚えはありませんが、名前は知っていましたので、お幾つくらいだったのかググると76歳だったと知りました。今どきの女性としては早いのでないかと思いましたら、追って死因は「膵炎」と知りました。浜爺もつい年初長年の友人を膵炎で亡くしました。それと知って「わずか3月でした。TVの追悼の場面で「派手な衣装を着て漫才をやるシーンを見て、昔見たことが有った」のを改めて思い出しました。
謹んで哀悼の意を表します。     合掌

写真:元気な頃の今くるよさん

ねとらぼ:
女性漫才コンビ「今いくよ・くるよ」の今くるよさんが5月27日、膵癌で逝去したことが吉本興業から発表されました。76歳でした。 【画像】「どやさ」のフレーズでも人気を博したくるよさん
女性コンビの先駆け、代名詞的な「どやさ」のフレーズ
 今くるよさんは1970年に今喜多代に弟子入り。その後、高校時代の同級生で同じソフトボール部だった今いくよさんと「今いくよ・くるよ」を結成。  細身で濃いめのメークとつけまつげがトレードマークのいくよさんと、ふくよかな体系に派手な衣装のくるよさんが、お互いのルックスやファッションなどをネタに、体を張った軽妙な掛け合いで人気を集めました。両手を顔の前で交互に前後し「どやさ」という言葉は、くるよさんの代名詞的なギャグになりました。  相方のいくよさんが2015年に逝去した後は、後輩のお笑いコンビ・中川家とユニットを組むなど活躍。前最後の舞台出演は、なんばグランド花月で2022年4月に開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」でした。なお、いくよさんは2015年5月28日に亡くなっており、くしくも1日違いでの訃報となりました。  所属事務所の発表によると、くるよさんは大阪市内の病院で逝去。通夜は5月30日19時から、葬儀告別式は5月31日13時から大阪市北区の天神橋会館で執り行われる予定です。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

28日 中国電力に16億5500万円の課徴金ポスト

2024-05-29 07:43:55 | ビジネス
【消費者庁は28日、中国電力(広島市)の電気料金メニューを巡るホームページなどの広告記載に不当表示があり、景品表示法違反に当たるとして、約16億5500万円の課徴金納付命令を出した】との報道を目にしました。
消費者庁の課徴金納付命令と聞けば、3月4日に公取が「下請けいじめ」で日産が30億円の支払いをするよう勧告されたとの話を思い出しました。
さらにそのあとTVのニュースで「日産の社長が支払いを適切に行っていない」
と指摘を受け記者会見してる場面をチラッと見ました」がどのように解決されたのか結果については報道を見ていません!
扱いの省庁の違いはありますが「中国電力の、景品表示法違反に対する16億5500万円」はすごい額ですね。これもきちんと納付されるのかどうか興味があります。浜爺が産業戦士だったころは「公取なんぞ恐れる様子もない時代」でした。世の中は変わってきてますね!

写真:中国電力の本社=広島市中区
(山陰中央新報デジタル)

山陽中央新報デジタル:
消費者庁は28日、中国電力(広島市)の電気料金メニューを巡るホームページなどの広告記載に不当表示があり、景品表示法違反に当たるとして、約16億5500万円の課徴金納付命令を出した。

 同庁によると、2016年の制度開始以来、課徴金としては最高額という。
(引用終わり) 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

28日 自民・稲田朋美氏、党支部への寄付で税優遇か 「事務所使用料」還流

2024-05-29 07:24:39 | 政治
前日衆院議員で元復興相の菅家一郎氏のここをクリック⇒「裏金税優遇疑惑」に関心を持ったばかりなのに:
【稲田朋美幹事長代理(衆院福井1区)が2020〜22年、計202万円を自らが代表を務める党支部に寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けた疑いがあることが判明した】
どうもやり口は菅家氏が私ばかりでない」と言っていて様に似たような手口に見えます。
稲田朋美氏と言えば安倍元首相が元気な頃は安倍首相が自らスカウトした人材との事で「防衛相の要職を初めだ大臣を歴任、党務では幹事長代理を務め、将来の女性首相候補生」とときめいた時代がありました。
彼女は毎日新聞の問い合わせに「あれこれ回答を寄せた」様ですが、どれほどの納得を得られるかは福井県における選挙民の政治的体質により決まるのでしょうかね?
興味深く見守っています。

写真:稲田朋美氏

毎日新聞:
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、安倍派からキックバック(還流)を受けていた稲田朋美幹事長代理(衆院福井1区)が2020〜22年、計202万円を自らが代表を務める党支部に寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けた疑いがあることが判明した。支部は同じ時期、「事務所使用料」として稲田氏に計594万円を支出しており、稲田氏側に還流した形だ。
 自民党の調査で、稲田氏は21、22年に派閥からの還流分など計196万円が収支報告書に不記載だったことが分かっている。
 毎日新聞は稲田氏に対し、実際に控除を受けたかや、派閥からの還流分が寄付の原資になったかを尋ねたが回答はなかった。
 租税特別措置法では、個人が政党や政党支部などに寄付した場合、寄付額の約3割が税額控除されるか、課税対象の所得総額から寄付分が差し引かれる。
 福井県選挙管理委員会が毎日新聞に開示した「寄付金(税額)控除のための書類」によると、稲田氏側は20年に22万円▽21年に90万円▽22年に90万円分――を控除対象として記載していた。
 一方、稲田氏が代表を務める「自民党福井県第1選挙区支部」の政治資金収支報告書によると、同支部は20〜22年に稲田氏に毎月16万5000円(計594万円)を事務所使用料として支出。22年分については、年末に「事務所使用料の返還」として198万円が稲田氏から返還された旨を記載していた。
 政治家が自ら代表を務める政党支部に寄付して控除を受けた上、支部から政治家本人や後援会などに支出されるケースは過去にも問題視されてきた。
 毎日新聞がこの点を適切と考えるか尋ねたところ、稲田氏側は同支部名で「当該寄付は当支部が現住所に移転することを契機として、稲田朋美との間の契約・覚書に基づき、なされたもの。ただし、その後、契約・覚書の変更があったことから、過去の使用料分の返還を受けるとともに、過去の寄付金分を返還した」と書面で回答した。
 派閥からの還流分などを巡り、稲田氏は24年2月、自身の資金管理団体「ともみ組」の収支報告書を訂正。21、22年に安倍派(清和政策研究会)からの寄付として計82万円、派閥パーティーの「会費預かり金」として計114万円を収入に計上した。【田中裕之、畠山嵩】
(引用終わり)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

27日 「私だけではない。他の議員もするのでは」裏金原資に税優遇の菅家氏

2024-05-29 07:00:08 | 政治
【菅家一郎元副復興相は27日、国会内で記者会見し、安倍派からキックバック(還流)された計1289万円を原資に、自身が代表を務めていた党支部に寄付し、所得税の一部を税控除されたことを認めた】
TVのニュースでその映像は流れました。
説明によれば「裏金疑惑が起きてからその処理を正しく行うために、キックバックに加え自分の金を含め政党支部に入金した。法に違反していない、適正な処理だ」と聞こえました。TVの解説では、キックバックは減税処理され3割が還付されたため、不正な手段でないか?と記者が問いただしているのに居直っている風にも見えました。
そして翌日、事態は菅家議員が思っているより進んだようです。
【自民党の森山裕総務会長は28日の記者会見で、菅家(かんけ)一郎元副復興相が安倍派からのキックバック(還流)を原資とした寄付で税優遇を受けた問題に関連し、法制度を見直す必要性に言及した。政治資金規正法改正を巡る与野党協議の中で「協議をしていただくことが大事だ」と述べた。政治家が自ら代表を務める政党支部に寄付して税優遇を受ける仕組みは「抜け道」との指摘
があり、野党からも見直しを求める声が相次いだ】
この報道を目にして菅家議員の経歴をググると前回の衆院選で福島4区で敗れ比例復活した方で、自民党裏金事件で関係者は支持を失う傾向の中、今回の事件でいよいよ危機でないかとの記事をチラッと見ました。
政治家として天下の大道を行くのは大変なようです。

写真:記者会見の菅家一郎元副復興相 

毎日新聞:
菅家一郎元副復興相は27日、国会内で記者会見し、安倍派からキックバック(還流)された計1289万円を原資に、自身が代表を務めていた党支部に寄付し、所得税の一部を税控除されたことを認めた。主なやり取りは以下の通り。
 記者 安倍派からのキックバックを原資にして支部に寄付をして、税優遇を受けていたのか。
 菅家氏 今回問われている2018年から21年までの派閥からの還付金1289万円を私が個人名義で政党支部に寄付した案件に関しては、控除を受けた部分の全額を(収支報告書を)修正した1月の時点で全額返還した。安倍派からの還付金は政党支部に私の名義で全額入金して収支報告している。個人寄付における税の還付金は全額、全て政治活動に使ってきた。
 派閥からの還付金1289万円で足りなくて、私の個人寄付として、1326万円を追加して政党支部に入金している。合わせて2615万円が、18年から22年に事務所で必要な経緯として、私個人から寄付してきた総額だ。個人寄付における税の控除額では足りないから入金をして、事務所活動費に運用してきたということだ。
 記者 今年1月までに返還した還付額は合計いくらで、それはいつからいつのものか。
 菅家氏 18年から21年までの間の個人寄付における税の控除ということになる。正確な数字は追ってご連絡申し上げたい。
 記者 全額国庫に返納したということか。
 菅家氏 そうだ。
 記者 いまは適法だが、厳しくするような法改正の必要性は感じるか。
 菅家氏 法律的には何ら問題なくやってきた。法をおかしたわけではない。ただ、寄付行為の控除のあり方は今、政治資金規正法等の議論をしているから、誤解を与えるような要素がないわけではない。ここはやはり議論すべき案件ではないかと思う。
 これは私だけではないと思う。他の国会議員さんだって寄付控除を受けられれば申請するじゃないですか。そこと今後どうするのかは別問題でしょう。
 記者 今回の場合は法的に問題ないというご主張だが、18年から21年までの税控除を全額返還した理由は。
 菅家氏 元々派閥からのお金で、派閥が名義を修正したわけだから、私の個人寄付を当然派閥の名義に変える必要がある。派閥の名義に変われば、個人の寄付ではないので、個人寄付した税の控除額は当然返還すべきだ。
 記者 返還した分というのは、派閥名義になった分の控除だけか。
 菅家氏 そうだ。1289万円、この部分が個人名義から派閥名義に変わったので、当然この部分に関する個人寄付の控除の総額は返還すべきということで、対応してきた。
 記者 修正したということは実質派閥のお金で、個人の金ではなかったということ。本来は受けられないような控除を受けていたということについては。
 菅家氏 そこですよね。ただ今回の場合は、うちの派閥が書くなと言った特殊な案件だ。派閥の対応が私は大きな問題だと思う。個人名義で寄付せざるを得なかった案件であり、なので今後どうするかというのは、検討すべき案件かなと思う。
 記者 議員辞職や離党などはしないのか。
 菅家氏 誤解を受けたことに対して、多くの国民の方に説明責任をしっかりと取り組んでまいりたい。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする