王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

2月のFAOの食料価格指数は前月比+2.2%

2011-03-04 07:42:19 | 社会
2月のFAO食料価格指数は平均236で前月比+2.2%、算出開始以来最高(トムソンロイター) - goo ニュース

今朝4日のTVニュースでは「リビアの政情不安」でマグロの漁獲量に漁獲枠の減少がありマグロの輸入量が7%位減るかもと報道していました。
回転寿司が値上がりでしょうかね?

月末頃から散歩の途中で見るガソリンスタンドのガソリン価格が見る見る上がりだしています。言うまでも無くチュニジアに始まる中東の政治状況混乱が原因と思われます。
4月には小麦粉を初めさまざまな形で食料品、生鮮野菜などが軒並み値上がりしそうです。
話のついでに書いておけば1ドル81-3円前後の円高(95-100円前後に比べて)
のお陰で輸入価格の値上がりはかなり吸収されています。円高とは悪い面ばかりで無いのですよね。

当面は買い控えその後は節約節食などで対応しますがその結果売り手にも出そうです。
それでなくても低迷している景気ですが悪影響は避けられそうもありません。
安い海外商品を買い集めるて安く売る時代が終わったかもしれませんね。
TPPに参加するかどうか慎重に検討して欲しいものです。
菅さんお願いしますよ。


トムソンロイター:
[ミラノ 3日 ロイター] 国連食糧農業機関(FAO)が発表した2月の食料価格指数は平均236となり、1990年の算出開始以来最高となった。前月の230.7を2.2%上回り、8カ月連続の上昇となった。

 指数は穀物、油糧種子、乳製品、食肉、砂糖の価格変化を基に算出している。

 FAOは、中東情勢を受けた予想外の石油価格上昇が、すでに不安定な穀物需給を一段と悪化させる恐れがあるとして懸念を表明した。

 食品価格の上昇はチュニジアやエジプトの政変を引き起こした一因であり、民主化要求デモはアルジェリアやイエメンなど北アフリカ・中東諸国に広がっている。食品価格高騰への懸念は世界的に高まっている。

 FAOは、主要生産国が新たな収穫期を迎えるまでは主要農産物の需給ひっ迫は続くとし、「2010年の需要拡大と世界的な穀物生産の減少を受け、世界の穀物在庫は今年、大幅な減少が予想される」との見通しを示した。(引用終わり)

写真:フィリピンの稲作

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