トランプ次期政権が現地時間で後2日で発足します。
他国が絡む複雑な案件のうち、表題の「イリノイ州シカゴで大規模な移民取り締まりを計画している」は結果はどうあれ「直ちに実行できそうです」。
【米国のドナルド・トランプ次期政権は来週、イリノイ州シカゴで大規模な移民取り締まりを計画している。これはトランプ氏が公約する大量強制送還計画の第一弾となる。
関係者によると、取り締まりは21日朝、トランプ氏の大統領就任翌日に始まり、週にわたり続く見込みだ。米移民税関捜査局(ICE)は職員100~200人を派遣する】と計画に詳しい関係者4人によると報じられています、
『トランプ氏は大統領選に立候補した際に、米国史上最大規模の強制送還を実施するという大胆な公約を掲げていた。
次期政権チームは、犯罪歴のある不法移民を対象にする意向だ。その多くは交通違反など軽微な犯罪で、バイデン政権下では追及の対象とならなかった。しかし、逮捕時に不法滞在者がその場にいれば、その人物も連行されることになると関係者は警告している』と解説が加えられています。
バイデン政権と方針に対するトランプ2政権の違いを際立たせる政策にも見えます。民主党支持の州知事やや市長との間で問題は「が起きそうですね。
写真:シカゴの移民シェルター(2024年3月)
Wall Street Journal:
米国のドナルド・トランプ次期政権は来週、イリノイ州シカゴで大規模な移民取り締まりを計画している。計画に詳しい関係者4人によると、これはトランプ氏が公約する大量強制送還計画の第一弾となる。
関係者によると、取り締まりは21日朝、トランプ氏の大統領就任翌日に始まり、週にわたり続く見込みだ。米移民税関捜査局(ICE)は職員100~200人を派遣する。
トランプ氏は大統領選に立候補した際に、米国史上最大規模の強制送還を実施するという大胆な公約を掲げていた。
次期政権チームは、犯罪歴のある不法移民を対象にする意向だ。その多くは交通違反など軽微な犯罪で、バイデン政権下では追及の対象とならなかった。しかし、逮捕時に不法滞在者がその場にいれば、その人物も連行されることになると関係者は警告している。
移民当局との協力を制限する政策を採用している、いわゆる「聖域都市」の見せしめとするため、政権移行チームは最初の取り締まり対象とする都市を検討していた。対象となり得る移民が多数いることと、トランプ陣営と市長との対立を理由に、シカゴに決定したという。
政権移行チームとICEはこれまでのところコメント要請に応じていない。
ニューヨーク、ロサンゼルス、デンバー、マイアミなど他の大都市も次期政権の標的となっており、さらに対象を絞った取り締まりが行われる可能性がある。
(引用終わり)
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