ガザ地区の「紛争」と呼ぶよりここをクリック⇒「イスラエルによる一般住民の虐殺」に見える爆撃ですが「ハマスはテロ組織で”いかなる交渉にも応じない”」とは米国を始めその考えを認める西側の国の公式な立場ですが、それはそれとしてあらゆるチャンネルを使って人質解放の働き掛けをしている様です。
20日(現地時間)パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは、拘束する人質のうち米国籍の女性と、その娘を解放した発表しイスラエル首相府は同日、軍部隊が2人の引き渡しを受けたと確認したと報じられました。報道の中には「ハマスは、カタールの尽力に応えて人道的見地から解放した」と有りバイデン大統領もそれを確認しています。
イスラエル人以外でドイツの女性が誘拐され仏人も行方不明者が居る様で、関係国の関心がイスラエル軍のガザ地区突入に複雑な要素を持ち込んだように見えます。
TVの画面で見る限り「ガザ地区への空爆は(日本人の浜爺から見ると)やり過ぎ」に見えます。
両方の過激派(或いは政治的右派)は「相手の存在を認めない(地上からの抹殺を意味する)」のですからね。そんな考え1000年以上は兎も角、戦後78年は争っているのですからね!
バイデン政権は「紛争を止める資格を失っていますから、どこかが”まず停戦”を仲介する国(或いは勢力)が出てくると良いのですがね!!
ガザへの人道物資の搬入が「今日にも始まる事」を期待しています。
写真:イスラム組織ハマスが解放した人質の米国籍母娘=撮影日不明(ロイター=共同)
共同通信:
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは20日、拘束する人質のうち米国籍の女性と、その娘を解放したと通信アプリで発表した。イスラエル首相府は同日、軍部隊が2人の引き渡しを受けたと確認した。ハマスとイスラエル軍の戦闘が始まって以来、人質解放は初めて。
ハマスは、カタールの尽力に応えて人道的見地から解放したと主張した。バイデン米大統領は20日の声明で、カタールが仲介したことを明らかにした。「不安にさいなまれてきた家族と間もなく再会できることを、私も大変喜んでいる」とし、さらなる解放に向けて努力を続けると強調した。
赤十字国際委員会(ICRC)は20日、2人をガザからイスラエルに移送したと発表。イスラエルメディアによると、米シカゴ在住の59歳女性と10代の娘で、エジプト経由でイスラエルに戻ったとみられる。2人は親族の誕生日に合わせてイスラエルを訪問中、ハマスの襲撃に巻き込まれた。
イスラエル軍はハマスが少なくとも203人の人質を拘束していると発表していた。
(引用終わり)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます