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【女性との性的関係をめぐる裁判で和解が成立した大阪 岸和田市の永野耕平市長に対し、市議会で、17日、再び不信任決議案が提出され、出席した議員全員が賛成し、可決されました。市長は17日付けで失職し、50日以内に市長選挙が行われます】とNHKが報じました。
『午後の本会議では、公明党の議員が「市の混乱を招いた市長の責任は非常に重いにもかかわらず、辞職しないだけでなく、大義なく議会を解散し、ばく大な市民の血税を使ったことは言語道断だ」などとして、市長に対する不信任決議案を再び提出しました。
そして、採決の結果、出席した23人の議員全員が賛成し、可決されました』と記事の後半に補足されています。
そして、採決の結果、出席した23人の議員全員が賛成し、可決されました』と記事の後半に補足されています。
民主守護とは「誠に歯がゆい所が有りますが、手続きを踏むことは大切な事です」
斎藤兵庫県知事の「公職選挙法違反疑惑」やそれにかかわる「2馬力選挙」の問題も含め、「手続きに不備が有る様なら、それを一つ一つ無くすよう条例なり法令の見直し・改正」などが必要なのでしょう。
「そろそろ、押し付けの民主主義から身に付いた民主主義を実行できる市民が出てこなければいけません」
写真:永野岸和田市長
NHK:
女性との性的関係をめぐる裁判で和解が成立した大阪 岸和田市の永野耕平市長に対し、市議会で、17日、再び不信任決議案が提出され、出席した議員全員が賛成し、可決されました。市長は17日付けで失職し、50日以内に市長選挙が行われます。
岸和田市では、女性との性的関係をめぐる裁判で和解が成立した永野市長が、市議会から不信任を議決されて議会を解散したことに伴う市議会議員選挙が行われ、17日、選挙後、初めてとなる定例の市議会が開会しました。
午後の本会議では、公明党の議員が「市の混乱を招いた市長の責任は非常に重いにもかかわらず、辞職しないだけでなく、大義なく議会を解散し、ばく大な市民の血税を使ったことは言語道断だ」などとして、市長に対する不信任決議案を再び提出しました。
そして、採決の結果、出席した23人の議員全員が賛成し、可決されました。
一方、議会の解散に伴う市議会議員選挙で初当選した永野市長の妻、永野紗代氏は、不信任決議案に反対する意向を示していましたが、地方自治法には、議員は自身や親族などに利害関係のある議事には参加できないという規定があり、決議案の審議を前に議場から退席し、採決には参加しませんでした。
市長は17日付けで失職し、50日以内に市長選挙が行われます。
午後の本会議では、公明党の議員が「市の混乱を招いた市長の責任は非常に重いにもかかわらず、辞職しないだけでなく、大義なく議会を解散し、ばく大な市民の血税を使ったことは言語道断だ」などとして、市長に対する不信任決議案を再び提出しました。
そして、採決の結果、出席した23人の議員全員が賛成し、可決されました。
一方、議会の解散に伴う市議会議員選挙で初当選した永野市長の妻、永野紗代氏は、不信任決議案に反対する意向を示していましたが、地方自治法には、議員は自身や親族などに利害関係のある議事には参加できないという規定があり、決議案の審議を前に議場から退席し、採決には参加しませんでした。
市長は17日付けで失職し、50日以内に市長選挙が行われます。
永野市長「今回は民意だと思う」
大阪 岸和田市の永野耕平市長は、不信任の議決を受けて、17日午後、記者団の取材に応じました。
永野氏は「不信任決議の文章を見ると『違うな』と思うところもあるが、今回は市議会議員選挙で公約として不信任を掲げて当選した議員が決議案を提出したので、民意だと思う。前回のように大義がないとは思わない」と述べました。
そのうえで、記者団から失職に伴う市長選挙に立候補する意向があるか問われたのに対し、「市政改革は道半ばで、まだまだやらなければいけないことがある。岸和田市のために働きたい」などと述べ、立候補に意欲を示しました。
永野氏は「不信任決議の文章を見ると『違うな』と思うところもあるが、今回は市議会議員選挙で公約として不信任を掲げて当選した議員が決議案を提出したので、民意だと思う。前回のように大義がないとは思わない」と述べました。
そのうえで、記者団から失職に伴う市長選挙に立候補する意向があるか問われたのに対し、「市政改革は道半ばで、まだまだやらなければいけないことがある。岸和田市のために働きたい」などと述べ、立候補に意欲を示しました。
議長「『市長を辞めさせて』という声を達成」
本会議のあと、岸和田市議会の烏野隆生議長は、市長の部屋を訪れ、不信任を議決したことを市長に通知したということです。
烏野議長は記者団に対し「市議会議員選挙の期間中、『市長を辞めさせてほしい』という声が一番大きく届いていて、今回、それを達成できた。二元代表制で市長と議員が両輪をつくりながら市政を安定化させ、お互いに話し合いができる人に市長になってほしい」と述べました。
烏野議長は記者団に対し「市議会議員選挙の期間中、『市長を辞めさせてほしい』という声が一番大きく届いていて、今回、それを達成できた。二元代表制で市長と議員が両輪をつくりながら市政を安定化させ、お互いに話し合いができる人に市長になってほしい」と述べました。
(以下省略)
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