人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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国は今こそ貨物列車迂回対策を!

【訃報】反原発学者・藤田祐幸さん死去

2016-07-20 21:59:27 | 原発問題/一般
物理学者の藤田祐幸さん死去 脱原発を訴える(朝日)

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 藤田祐幸さん(ふじた・ゆうこう=物理学者)が18日、がんで死去、73歳。葬儀は20日午後1時から長崎県西海市大瀬戸町雪浦下郷1217の真光寺で。喪主は妻弘子さん。

 元慶応大助教授で、脱原発を訴えた。86年に起きた旧ソ連のチェルノブイリ原発事故による放射能汚染の調査に携わった。03年のイラク戦争で米軍が使ったとみられる劣化ウラン弾による被曝(ひばく)の危険性を訴えた。07年に「全ての原発の風上に行こう」と神奈川県から長崎県西海市に移住していた。
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反原発の立場からさまざまな活動を続けてこられた物理学者の藤田祐幸さんが、18日に死去した。慶大を退職後は長崎に転居、表だった活動を控えてきたが、福島原発事故後は福島県内の放射能汚染の実態を調査するなどの活動をしていた。当ブログ管理人も、藤田さんの著書・著作には大変お世話になった。福島原発事故以前から反原発の活動をしてきた人たちにとって、その活動は藤田さんを抜きに語れないほどだ。

藤田さんの活動の一端は、当ブログ管理人が管理している「しらかわ・市民放射能測定所 ベク知る」サイトで掲載している資料「そもそも原発って必要なの?」で見ることができる。元々は“Yahoo!Japan”サイト内に特集として2007年4月頃から掲載されていたものだが、福島原発事故直後に理由も説明されることなく、ひっそりと消えてしまったものである。

死去に際し、改めて哀悼の意を表したい。

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