安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

当ブログのご案内

当サイトは列車の旅と温泉をメインに鉄道・旅行を楽しみ、また社会を考えるサイトです。

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●管理人の著作(いずれも共著)
次世代へつなぐ地域の鉄道——国交省検討会提言を批判する(緑風出版)
地域における鉄道の復権─持続可能な社会への展望(緑風出版)
原発を止める55の方法(宝島社)

●管理人の寄稿
規制緩和が生んだJR事故(国鉄闘争共闘会議パンフレット「国鉄分割民営化20年の検証」掲載)
ローカル鉄道に国・自治体・住民はどう向き合うべきか(月刊『住民と自治』 2022年8月号掲載)
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

【管理人よりお知らせ】新年度開始1ヶ月、改めてご挨拶申し上げます。

2019-05-01 19:58:08 | 運営方針・お知らせ
管理人よりお知らせです。

2019年度に入り、1ヶ月が過ぎました。

当ブログでは、例年、管理人の転勤の有無を含め、新年度開始時にご挨拶をすることが多いのですが、今年は統一地方選への対応もあり、4月時点でのご挨拶ができないまま5月を迎えてしまいました。しかし、例年以上に重要なお知らせ事項もありますので、ここでご挨拶をいたします。

1.「安全問題研究会」「罪団法人 汽車旅と温泉を愛する会」サイトの移転について

すでにお気づきの方も多いかもしれませんが、4月から「安全問題研究会」「罪団法人 汽車旅と温泉を愛する会」のサイトが移転しました。

インターネット黎明期の1990年代末から20年近くにわたってWEBサーバーの無料サービスを提供してきたgeocities(ジオシティーズ)が3月末限りでサービスを打ち切ったことが理由です。打ち切りは昨年10月1日に予告されており、できるだけ早く移転をすべきでしたが、事後報告にならざるを得なかったのはひとえに管理人の多忙を理由とした遅延によるものです。まずこのことについて、閲覧いただいている皆さまに深くお詫び申し上げます。

インターネットの各種サービスのうち無料のものは近年、関係各社によりどんどん縮小されています。インターネット黎明期にはネット自体が拡大していたため、各社は無料でサービスを提供しても新規拡大等でペイする状況でしたが、ネットが完全に普及を終え飽和状態となった近年は、管理コストが膨大になった無料サービスを維持し続けることは民間企業にとって合理的な経営判断とはいえません。フリーメールや無料ブログサービスなどがこの間、どんどん打ち切られてきたのは時代の流れでありやむを得ないと思います。

安全問題研究会としては、改めて別の無料サービスに乗り換えた上でサイトを移転することも検討しましたが、上記のような最近のネット事情を考えると、わずかに残った別の無料サービスに移転しても、そこも数年後にはサービス提供中止となりまた新たに移転先を探すということになりかねません。加えて、親交のある何人かのネット管理者(得意分野や発信したいテーマがありサイトを運営している人物)がいずれも有料サービスを利用しているという状況も明らかになったことから、今回、思い切って安全問題研究会も公式サイトを有料サービスに移して再出発することとしました。

このような事情により、今後はアカウントを取得するたびに料金が発生するため、有料サービスで運営するサイトは1つに絞ることにしました。当ブログ管理人のここ最近の活動は、JR北海道のローカル線問題や公共交通の安全問題、原発問題が中心であり、鉄道趣味活動は年に数回、これらの活動に付随した形で行う程度になっています。このため、4月の移転後は「安全問題研究会」をメインサイトとし、趣味サイトである「罪団法人 汽車旅と温泉を愛する会」は安全問題研究会サイト内のコンテンツの1つとして吸収させることにしました。「罪団法人 汽車旅と温泉を愛する会」へ直接行きたい方は、上記リンク先へ直接飛んでいただくか、安全問題研究会のトップページにもリンクを設けていますので、そこから閲覧後、ブラウザのブックマークに登録していただくようお願いします。

2.「しらかわ・市民放射能測定所 ベク知る」サイトの移転について

当サイト管理人が設立当初から関わり、サイトの運営も行ってきた福島県白河市の市民放射能測定所「ベク知る」についても、サイトの置き場所がgeocitiesだったため、今回、移転を余儀なくされました。こちらも「しらかわ・市民放射能測定所 ベク知る」として再出発しています。これを機会にサイトの管理は当ブログ管理人の手を離れ、一緒に「ベク知る」設立に関わっていただいた福島県西郷村の方に引き継いでいます。

「安全問題研究会」「しらかわ・市民放射能測定所 ベク知る」両サイトにつきましては、当ブログの「ブックマーク」にも登録していますので、ここから閲覧もできます。

3.安全問題研究会のyoutubeチャンネル開設について

こちらも、すでにお気づきの向きもあると思いますが、サイト移転を契機に安全問題研究会のyoutubeチャンネルを開設しました。今後、JR北海道のローカル線問題や公共交通の安全問題、原発問題を中心に、管理人が撮影した動画を投稿します。当ブログでの投稿の告知は、必要に応じて行います。

4.「ノーモア尼崎事故!生命と安全を守る集会」の開催時期について

JR福知山線脱線事故以降、毎年、尼崎市で「ノーモア尼崎事故!生命と安全を守る集会」が行われています。この集会は、例年、事故の日である4月25日の直前の土曜日に行われることになっていますが、今年は統一地方選のため、6月8日に開催されます。この集会の報告記事を目当てに先月来、当ブログを訪問されている方もいるかもしれませんが、このような状況ですのでご承知ください。なお、今年も当研究会が集会で報告を行う予定になっています。

    ◇    ◇    ◇

天皇の代替わりにより、本日から新元号が施行されました。メディアでは代替わりと新元号報道一色で、先日まであれほど元号から西暦への切り替えの動きを報じていたにもかかわらず、まるで西暦など消えてなくなってしまったかのようです。「平成」移行時に見られた「弔意の押しつけ」「自粛ムード」に比べればまだましですが、「祭り」の強制という意味で鬱陶しさの本質は同じだと思います。押しつけられるのが「弔意」「自粛」か「祝意」「祭り」かという点に違いがあるだけで、政府とメディアが上から何かを押しつけてくるという意味で、同じ種類だという意味です。

当ブログと安全問題研究会はもともと元号制度そのものに反対であり、サイト内ではこれまでも西暦のみでの年の表示を行ってきました。今後もその方針に変わりありませんし、代替わりと新元号キャンペーンに「乗る」つもりもありません。企業がこの連休中を中心に行っている新元号記念セールなどにも出向きません。むしろ、こうしたバカ騒ぎに与することなく普段通りに行動することこそが、押しつけに対する最大の抵抗だと考えています。

幸いにも当ブログ管理人は10連休ですが、日給や時給制度が適用されている労働者の中には、休むことで給与が減り、かえって生活が成り立たないという人も大勢います(4月27日のTBS「報道特集」でこの問題が取り上げられています)。本当は非正規労働者の皆さんも、休日でも給与の減らない月給制の適用を望んでいるはずです。このような不安定雇用や、それによる貧困を生み出したことも「平成」最大の罪といえます。せめて新元号を報じるのであれば、「平成」がもたらしたこのような罪を踏まえ、次の元号の時代の社会がどのようにあるべきかについてくらいは論じるべきでしょう。

今日までで10連休も前半が終わったところですが、当ブログと安全問題研究会は、後半も「普段通り」に行動していきます。

TBS報道特集「10連休に困惑する人々・後呂良子さん」


昭和天皇逝去の際の「大喪の礼」を皮肉ったTHE TIMERS(忌野清志郎)の曲
カプリオーレ THE TIMERS 歌詞付き

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