人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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ローカル鉄道に国・自治体・住民はどう向き合うべきか(月刊『住民と自治』 2022年8月号掲載)
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

メーリングリストの管理業務から離れてみて思うこと

2019-12-02 21:15:44 | IT・PC・インターネット
12月2日、GMO社によるメーリングリストサービス終了に伴い、福島原発事故以降、管理業務に当たってきた5つのメーリングリストの管理業務から、結局降り、新しい方にバトンタッチしました。

当初は、安全問題研究会がサイトを置いているさくらインターネット社のメールサーバーサービスを使う予定でしたが、メーリングリストから配信されたメールにそのまま「返信」すると、メーリングリストではなく、送信者の個人アドレスが「送信先」欄に入ってしまうという挙動をどうしても解決できませんでした。サポートに電話しても「少しお待ちください」ばかりで要領を得ず、「Yahoo!メール使用者は正常に動作しない可能性がある」と意味のわからないことを言われ、同社のサービスへの移行をあきらめました。

次いで、誰もが考えつく「Google」グループ機能を使用したメーリングリストを立ち上げ移行を図りましたが、ここでも同じ症状が……

同じように、配信されたメーリングリストの投稿メールにそのまま「返信」で返そうとしたところ、「送信先」にはやはり個人のアドレスが入ります。

結局この問題の解決策がわからず、「もう疲れた」とブログはじめ、何か所かでつぶやいたところ「管理業務を引き継いでもいい」と申し出てくださった方が2名ほどいらっしゃいました。そこで、私が管理業務を行っていた5つのメーリングリストを分担して、お二方に管理人を代わっていただくことになりました。いずれも福島県内在住の方です。

その後、「Google」グループ機能では、メーリングリストのメンバーが「返信」をクリックした場合の動作を管理者が設定できる仕様になっており、しかもその設定がデフォルトでは「送信者」になっていて、これを「グループ全体」に変更することで私が意図していた動作になる(メーリングリストのメンバーが「返信」をクリックするとメーリングリストのアドレスが「送信先」欄に入り、参加メンバー全員に配信される)ということが、偶然わかりました。同じようにメーリングリストの管理をしている人(関西在住の方です)と別件で電話がつながった際に愚痴ったところ、そのように教えてもらったのです。

しかし、私がそれを知ったのが、わずかの時間差で次の方に管理業務をバトンタッチした後だったため、結局、管理業務はそのまま申し出てくださった方にお譲りする、ということになりました。

長年、管理業務をしていたメーリングリストでまったくといっていいほど争いごとなどの混乱もなく、しかも私の苦戦ぶりを見て交代を申し出てくださる方にも出会えたことは幸運だったと思います。

この経験は、また新たなメーリングリストの管理人になるときが来たら、役に立つことでしょう。そのときの備忘録としても、この苦闘を記録しておいたほうがいいと考え、恥ずかしながら記録にとどめておくことにしました。

反原発、改憲反対など私が加入しているメーリングリストはいくつかありますが、私ですら水準はこんなものです。未だにメールが配信されないとか、文字化けしたなどと、ネット右翼と呼ばれる人たちであればもう四半世紀も前に通過してしまったレベルの技術水準で問い合わせをしてくる人がいます。左派・リベラル派のネット技術なんて大半はこの程度です。ネット右翼や右派陣営で、もし「パヨク」からのサイバーテロなどを警戒している人がいたら、「そんな心配はする必要がない」とお伝えください。そんな技術が我々にあれば、こんな衰退はしていないと思います。

当ブログから見て「敵対陣営」である右派・保守派は、ネット活用では背中も見えないほど先を行っています。どんどんYoutubeに最新の動画をアップし、twitterをジャックし、コメント欄を埋め尽くしています。私たちの陣営は、せいぜい「フェイクニュースにご注意を」と紙媒体で訴えるのが精一杯の状況で、ネット活用という意味では、100年後も右派に勝つのは無理だと実感しました。

「ネットはもうやめました。でもあなたの書いたものは読みたいので郵送かFAXでください」という方にもこの間、多く出会いました。当ブログ管理人は、最近はネットでの露出は控え、地道に紙媒体で書き、それを人に直接会って届けるという「地上戦」重視の方針で臨んでいます。

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