法務問題集

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貸金業法 > 業務 > 契約締結時の書面 > 記載事項 > 極度方式基本契約

2023-10-13 00:00:00 | 貸金業法 > 業務 > 調査等
【問題】
01. 相手方の商号等や住所は、絶対的記載事項である。

02. 極度方式基本契約で貸金業者が受け取る書面の内容は、絶対的記載事項である。

03. 極度額は、絶対的記載事項である。

04. 債務者が負担すべき元本や利息以外の金銭は、絶対的記載事項である。

05. 貸付利率は、絶対的記載事項である。

06. 利息の計算方法は、絶対的記載事項である。

07. 返済方式は、絶対的記載事項である。

08. 返済方法と返済場所は、絶対的記載事項である。

09. 各回の返済期日と返済金額の設定方式は、絶対的記載事項である。

10. 返済期日前の返済可否は、絶対的記載事項である。

11. 極度方式基本契約に定める極度額(極度方式基本契約の相手方に貸付の元本の残高の上限として極度額を下回る額を提示する場合はその下回る額)を1回貸し付けること等の必要な仮定に基づく将来支払う返済金額の合計額や返済期間、返済回数およびその仮定は、絶対的記載事項である。

12. 貸付の元本の残高の上限として極度額を下回る額を提示した場合、下回る額は絶対的記載事項である。

13. 返済期日前に返済可能な約定がある場合、その内容は絶対的記載事項である。

14. 期限の利益の喪失の定めがある場合、その旨と内容は絶対的記載事項である。

15. 契約に係る保証契約を締結する場合、保証人の商号等と住所は絶対的記載事項である。

【解答】
01. ○: 貸金業規13条(契約締結時の書面の交付)3項1号ロ

02. ○: 貸金業規13条(契約締結時の書面の交付)3項1号ハ

03. ○: 貸金業法17条(契約締結時の書面の交付)2項前段3号

04. ○: 貸金業規13条(契約締結時の書面の交付)3項1号ニ

05. ○: 貸金業法17条(契約締結時の書面の交付)2項前段4号

06. ○: 貸金業規13条(契約締結時の書面の交付)3項1号ヘ

07. ○: 貸金業法17条(契約締結時の書面の交付)2項前段5号

08. ○: 貸金業規13条(契約締結時の書面の交付)3項1号ト

09. ○: 貸金業規13条(契約締結時の書面の交付)3項1号チ

10. ○: 貸金業規13条(契約締結時の書面の交付)3項1号リ

11. ○: 貸金業規13条(契約締結時の書面の交付)3項1号ヨ

12. ○: 貸金業法17条(契約締結時の書面の交付)2項前段3号括弧書

13. ○: 貸金業規13条(契約締結時の書面の交付)3項1号リ

14. ○: 貸金業規13条(契約締結時の書面の交付)3項1号ヌ

15. ○: 貸金業規13条(契約締結時の書面の交付)3項1号ヲ