ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

京都・銀閣寺「おめん」の、「鶏ももの山椒焼き」を再現してみる。

2017-06-16 20:30:00 | 男の料理
もう20年ほど行っていないが、京都・銀閣寺に「おめん」という有名なうどん屋がある。
うどん屋と云ってもいわゆるうどん屋ではなく、和のおかずで酒をチビチビやりながら最終的に釜揚げのうどんをいただく店だ。
値段の割に高級感もあり、いわゆる「使える店」である。

最近、ある人がその「おめん」に行ったという話をしており、にわかにあのサイドメニュウの「鶏ももの山椒焼き」が食べたくなった。
ネットでレシピを検索していると、何となく出来そうな気がする。
幸い、先日買った実山椒も茹でて冷凍保存してある。

まず、鶏もも4枚に酒120・醤油120・塩少々、粉山椒と実山椒を好きなだけまぶして揉み込む。

ジップロックに入れ、冷蔵庫で寝かせる。

パリッとさせたいので、魚焼きグリルで10分ほど焼く。

出来上がりがこちら。

洋皿であるのは、ご容赦を(笑)…

もうたったコレだけのシンプルなレシピながら、ごはんも酒も進む絶品になるのだ。
鶏の臭みが見事に消え、爽やかな風味でいくらでもいけてしまう味わいに変わる。
考えれば、山椒というのは日本が世界に誇る最強のハーブかもしれない。

余ったぶんはこうして、子どもらのお弁当のおかずに(笑)。

いいなぁ、明日も食えて…