その昔実家にあったので使った事はあったが、おそらく自分でおカネを出して買うのは初めてであろう「イボコロリ」を、先週末に買った。
この数ヶ月、左足に大きなウオノメが出来て悩んでいた。
原因はいくつかあろうが、まず革靴の底がそもそも硬くて痛かった事と、革が伸びて隙間が出来た事が大きいだろう。
スポーツ用インソールを入れてクッションは解決したが、ウオノメそのものは治らない。
あとは仮説の域を出ないが、この2ヶ月ほど骨盤を矯正してからウソみたいに体調がいいのを考えると、それまで背骨や骨盤が歪んでいて体重のかかり方がいびつだったのかもしれない。
さてこのイボコロリ、ドラッグストアで千円ちょうどくらいである。
フタを開けると、フタに直角に付いたガラス棒が懐かしい。そうそう、この棒で1滴ずつ塗るのである。
さすがに患部の写真はキレイなものではないので掲載は差し控えるが、治す理論としては
「何度も塗るうちに白く固め、風呂上がりなど皮膚が柔らかい時にぺりッと剥がす」
のである。
まだ3日少々なので無理には剥がさずにいるのだが、自然に剥がれた時にはさぞ気持ちいいものであろう。
それ以前に、以前は患部を押すだけで痛かったのが完全になくなった。コレだけでも大きな進歩だ。
地味なクスリだが、ないと困る。
これこそが、家庭薬の存在意義なのである…