ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

スーツのズボンを、補修する。

2017-06-25 23:16:00 | 家庭・教育
それにしても、競馬は難しい。
宝塚記念は、断然の1番人気キタサンブラックが9着の惨敗。勝ったのは香港のG1を勝っていたサトノクラウンだ。
サトノの勝利はお見事だが、最後の直線であれほど手応えのないキタサンブラックを見たのは初めてで、TVで観ていたのだがあまりの惨敗に場内も静まり返っていたようだ。
外枠を引いたため、スンナリ先行出来なかったからか?
もしくは馬場を気にしていたのか?
あんな競馬を見せられてしまっては、凱旋門賞などとは言っていられなくなる。巻き返しに期待したい。

さて今日は、愛用の夏物スーツのズボンを補修に出していたのが上がってきたので取りに行ったのだった。
たいがいの人はそうだと思うが、真っ先にスーツが傷むのはズボンの右ポケットだ。手を突っ込むのと肩に掛けたカバンが擦れるのとで、ボロボロになるのだ。

まず、焦げ茶色のこちら。

コレは、うまくやってもらった。よく見てもわからないくらいである。

次に、グレンチェックのこちら。

こちらは、さすがに厳しかったようだ。
あぁ、直しましたね?というのがよく分かってしまう仕上がりである。
それでも補修に出す前のひどさを思えば、人前で履けるようになっただけマシである。

ちなみに、かかったコストは2本で4,800円。
チェーンのスーツ屋に行けば、単品のスラックスが買える値段であるがいかんせんスーツなので仕方ない。
とはいえ夏物のスーツは生地が薄く傷みやすいので、今度から本気で夏は「ジャケパン作戦」、すなわち着回しの出来る紺ブレか何かを職場に常備しておいて、ズボンはクールビズ専用の単品(出来れば自宅で洗濯可能なもの)を着回そうか、と考えているのである…

「道の駅 お茶の京都みなみやましろ村」へ、行ってみる。

2017-06-24 23:04:31 | 旅行・レジャー
4月にオープンして以来
「村民の倍の客が来て、大渋滞になっている」
と連日報じられていた、「道の駅 お茶の京都みなみやましろ村」。
そりゃあ、あんだけ京都ローカルのニュースで取り上げられたら、私でも行きたくなる。

そろそろ落ち着いただろうという事で、行ってみた。

第一印象。意外に遠い(笑)。
木津からR163で、東へまっすぐ20分ほど走る。
土曜の昼だが、駐車場も楽勝だった。

この「お茶の京都」という呼び方は、京都府の広報戦略なのである。
狭義で「京都」と云えば、京都市内の街並みや寺社仏閣を指す。しかし京都の魅力はそれだけではないと、京都府が
・南丹・中丹→「森の京都」
・丹後→「海の京都」
・山城→「お茶の京都」
として売り出している。すなわち、京都は寺社仏閣や舞妓はんだけではなくて海も森林もお茶もあるんですよ、という打ち出し方をしているのだが、浸透しているかは甚だ疑問である。

鳴り物入りでオープンした道の駅だが、大騒ぎした割には意外に小さい。
京都縦貫道の丹波にある「味夢の里」を思えば、1/3ぐらいかもしれない。
それでも、道の駅といえばまず楽しみなのは地元の野菜。

このあたりはメダカの産地らしく、メダカも売っている。

お弁当も、いかにも手作りのものが並んでおりピクニックにも最適だ。




さて私はお弁当も捨てがたいのだが、せっかく食べるなら地産地消のレストランがあると聞いて楽しみにしてきたのだ。
こちらがその、「つちのうぶ」。

メニュウでまず目についたのが、「ザ・地産地消」の「村定食」1,200円。

他にもカレーや茶そばなど、盛りだくさんだ。

妻は村定食、私は茶そばメインの「村そば定食」を大盛りで。
さすが「お茶の京都」という売出しらしく、フリーで飲めるお茶もホットのほうじ茶と水出し煎茶があるのが嬉しい。
店内は、このようにウッディな造り。


こちらが「村定食」。

煮豚をメインに、身体に良さげなおかずが並んでいる。
色のついたごはんは、ほうじ茶で炊かれているのである。

私の「村そば定食」、大盛りで1,050円。

茶そばの緑が、何とも美しい。
せっかくなので、茶そばをアップで。

コレを、ダシ以外にも「抹茶塩につけて食べる」事が出来るのである。

この抹茶塩でいただく茶そばは、絶品であった。
抹茶の香りとコクを、存分に味わえるのである。
宇治市民なので抹茶も茶そばもナンボでも味わえるのだが、しみじみいいものだと思える。
他にも抹茶ジェラートなどもあり、「お茶の京都」が心ゆくまで味わえる楽しいスポットなのだが、出来れば我が宇治や城陽にも出来てほしいものである…

それでも、キタサンブラックが勝つのか?

2017-06-23 20:10:11 | 競馬

今日は残念なニュウスが列島をかけ巡った。かねてから闘病中の小林麻央さんが、乳がんのため旅立った。謹んで、ご冥福をお祈りします。
有名人の訃報に接するたびに思うのだが、1社による代表インタビューというわけにはいかないのか。何十・何百という報道陣が遺族を追いかけ回すのは、いかがなものかと思う。
自宅付近も1社のみ取材可能とし、遺族や近隣住民に配慮するわけにはいかないのだろうか?

こんな時に不謹慎だとご批判される向きもあるかもしれないが、競馬ではこの日曜日に上半期のグランプリ・宝塚記念が阪神競馬場で行われる。
大阪杯・春の天皇賞を連覇したキタサンブラックの強さに恐れをなしたのか、11頭という寂しいメンバーになった。昨年暮れの有馬記念でキタサンを倒したサトノダイヤモンドが早々に回避を表明したため、再戦を期待したファンはがっかりであろう。

春天の勝ち馬は宝塚で勝てない、というのが通説になりつつある。実際、連勝したのは2006年ディープインパクトまでさかのぼる。
春天勝ち馬が2着に来たのも2007年メイショウサムソン以来。反対にゴールドシップ、オルフェーヴルなど「春天を人気で裏切った馬がリベンジ」するパターンと、直前の中距離重賞を好走した馬の活躍が目立つのが宝塚記念だ。

今年で言うと
・春天を人気で裏切った馬のリベンジ…シャケトラ、サトノクラウン
・直近の中距離重賞を好走…長距離だがシュヴァルグラン

ぐらいしかないのだ。但しサトノクラウンは同じ2200の京都記念、シャケトラは2500の日経賞を勝っており、実績は充分。

これらの馬からキタサンに馬単の裏表、もしくはキタサン1頭軸の3連、というのが正攻法となろうが、今年大阪杯がG1に昇格した事で
「大阪杯→天皇賞・春→宝塚記念を全て勝った馬には、2億円のボーナス」
という制度が出来たのをご存知だろうか?
しかもこのような制度が出来た年は、2000年に秋天・JC・有馬を3連勝したテイエムオペラオーのように必ず該当馬が出現する。

…となると、やっぱりますますキタサンブラックになるのだろうか…?



新地の真ん中でサービス満点!「ぺぺラーメン」。

2017-06-22 21:11:59 | うまいもん
最近、北新地でランチするのが静かなブームになっているそうなのだ。夜に行くといくら取られるかわかったものではない寿司屋さんも、お昼は千円以内でかなりコスパの高い定食を出したりされている。

そういった店のランチが、夜へのエサ撒きである事はわかりきっている。
しかし、このラーメン店だけはエサ撒きなどではない感じだ。
アバンザ堂島のすぐ東にあるビルの2階「ぺぺラーメン」。

飲み屋のプレートばかりの中にラーメン店…
激しい違和感だが、立て看板もちゃんとある。

階段を上がると、すぐに店が。

この感じ、どう見てもスナック(笑)…

店内は、カウンターばかりで7席ほど。
言葉数の少ない、薄幸そうな(失礼!)美しいお姉さんが独りで切り盛りされている。

さてこの店が人気を集めており、私のアンテナに引っかかったのにはワケがある。
こちらのメニュウをご覧いただきたい。

800円の定食はラーメンを塩か醤油か選べて、しかもごはん・おにぎり・生卵・納豆・漬物が食べ放題なのだ。
ラーメンに納豆ごはんなんて、ミスマッチっぽくていいではないか。
ラーメンも迷ったが、こういうのはトップクレジットされている方が「推し」なので塩ラーメンに。

その塩ラーメンが、着丼。

イマドキのシャレた器で、具も焼豚・メンマ・もやし・ネギとシンプルだ。

箸を上げてみる。

ストレート麺である。
羅臼昆布と鶏だそうだが、極限まで塩を控えた、ものすごくウマいスープだ。
さすがに推しているだけの事はある。

さて納豆は、瓶に入ったものをお姉さんに出してもらい、要るぶんだけごはんにかけて返すスタイル。

「ラーメンに納豆ごはん」、おやりになった方なら分かっていただけると思うが胃の中でものすごく膨張する(笑)。
ウマいのだが、茶碗半分ほど食べたところで「もういいかも」と思ってしまうほどであった。
おにぎりなら2個食べてしまっていただろう事を考えると、食べ過ぎ防止にいいかもしれない。

その昔、天下一品のこってりスープを食べた事もないくせに
「飲んだ後には、最高でんな!」
とドヤ顔で云っていた御仁が居たが、このスープなら文句なしに飲んだシメに最高なのである…

コクヨの「ビズラック」という、バッグインバッグを使ってみる。

2017-06-21 19:43:00 | おかいもの
コレがそのバッグインバッグ、コクヨの「ビズラック」だ。

Amazonのプライム会員になったので、もう送料など気にせずボチり放題だ。
(余談だが、Amazonプライム会員のメリットはスゴい!もう私は送料無料サービスだけでモトは取ってるし、音楽もタダで沢山聴けるのだ)

それまで私は、妻にもらった倉敷帆布のインナーバッグに免許証・ハンコなど大事なものを入れていた。
ところがそのインナーバッグをはじめコンタクトレンズケース、ウォークマン、イヤホン、ティッシュ、クスリ類などがカバンの中でエラい事になり、かさばるうえにいざという時に大事なモノがなかなか出て来ない。
それらのうち
「仕事の日しか使わないもの」
「休みの日も変わらず携行した方がよいもの」
を第三者の目で厳しく精査した結果
(懐かしい…コレ、去年の今頃の流行語でした)
「今より少し大きめのバッグインバッグに統合すべき」
という結論に至ったのである。

バッグインバッグ購入にあたり、いくつか候補はあった。
このビズラックは人気商品だが、他にもリヒト社のも人気だし私が死ぬほど好きなデルフォニックス(ロルバーンのノートでおなじみ)のバッグなども検討したのだが、
「軽くて柔らかく、ファスナーポケットがある」
という理由でコクヨに落ち着いた。
リヒト社のも大変良いのだがファスナーポケットがなく免許証やハンコが落ちやすいうえ、固い素材なのでバッグの中で主張し過ぎてしまうのだ。

さてそのコクヨ「ビズラック」、中はこんなんだ。


ここに免許証、ハンコ、会議用ICレコーダー、ピンマイク、小銭入れ、予備の名刺ケース、コンタクトレンズケース、リップクリーム、USBメモリ、ウォークマン、Bluetoothイヤホン、クスリ・サプリ類、ポケットティッシュ、ロルバーンのメモノートまでがサクサク入ってしまった。

コレを、いつものカバンに沈めてみる。

なんと!
ちょうどこのビズラックの上に、ペットボトル2本分ほどのスペースが出来たではないか。
コレなら、これからの時期も水筒やペットボトルを余裕で入れられる。素晴らしいっ!