ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

梅田「スパイス食堂サワキチ」の、麻婆麺。

2019-06-25 20:00:00 | うまいもん
暑くなり、刺激がほしいと思っていたらまたこんな店を発見。


「スパイス食堂サワキチ」と云い、何だか賑々しい店構えだ。
メニュウは、こんなん。


麻婆麺が、イチオシとの事。

店内に入って、驚いた。
ランチタイムの書き入れ時なのに、店員はなんと女優のように若く美しい女子が2名のみ。
この道何年、とでも言いたそうなこだわりの兄ちゃん、おっちゃんは居なかったのだ。

ひとまずイチオシの「豚骨麻婆麺」800円をオーダーしたところが、こちら。

ライスは、セットで付いてくる。
ライスが大きく見えるかもしれないが、これは麺の器が小さいためそう見えるのでありごく軽い一膳だ。
茹で卵あり、ナッツありでビジュアル的にはかなり美しい。
イマドキの言葉で表現すれば「映(ば)える」麻婆麺だ。

せっかくなので、麻婆麺をアップで。


箸を上げてみる。


太く、色の濃い麺だ。
食べてみると、とにかく濃い。
「濃い」というのは、ひとえに塩分だ。
麻婆に期待した辛味、シビレとも全く足りず、おそらく普通の豚骨醤油ラーメンに普通の、すなわちごはんに合うぐらいの味の濃さの麻婆豆腐をかけたものであり、塩辛くて食べられたものではない。

以前に大阪駅前ビル地下の焼きそば専門店「水卜(みうら)」に行った時に麻婆焼きそばを食べたが、アレは麻婆豆腐の塩分を計算して麺そのものに味は付いていなかった。
それでこそトータルバランスが取れるというものだが、ここの麻婆麺はトータルバランスとは程遠い。
ごはんと食べてちょうど良いぐらいの麻婆豆腐をかけるなら、ラーメンのスープは味のない上湯(シャンタン)だけでよいのだが、こんな若い店員にそれを伝えたところで
「シャンタン?何ですかそれ?」
と云われそうなので、言うだけムダだ。

しかもここの厨房を覗くと、麻婆に使っている豆腐は某激安スーパーで売っている、まるで豆腐の味などしない29円の激安豆腐である。
大変申し訳ないが、この店に対して味を云々するだけ時間のムダかもしれない。
リピしない事は、確定である…

「湯快リゾート 山代温泉 彩朝楽」に泊まる。

2019-06-24 20:00:00 | 旅行・レジャー
いただいた宿泊券で、この土日に泊まっていたのがこちら。


「湯快リゾート 山代温泉 彩朝楽」である。
湯快リゾートと云えば、元々はそこそこの規模とランクだったが経営が立ち行かなくなった宿を買い取ってリノベーションし、朝夕バイキングにして1泊2食8000円前後で提供し、関西を中心に運営し人気のチェーンだ。
私が利用するのは、4年前の湯村温泉以来である。

この宿が元々何だったのかはわからないのだが、このロビーからして立派だ。


そして部屋も、申し訳ないくらいに広い(笑)。


さすがに風呂は撮れなかったが、公式ホームページによると確かにこの通りの立派な檜風呂だった。

この他に、男女入れ替えだが露天風呂もある。

食事も、以前を思えば随分改良されている。
まず夕食は、ライブキッチンの天ぷら。


甘海老塩ラーメンなどもある。




卓上にはコンロもあり、一人鍋で餃子鍋も出来る。


あとは東愛産業ゆえ韓国メニュウにも力を入れており、ピビンバ、チヂミ、チャプチェなども。




朝も朝で、ライブキッチンのオムレツ。


ソースも、なんとトマト・ドミグラ・ホワイトから選べる。

他にも自分で茹でる蕎麦、


健康に配慮して納豆・オクラ・めかぶ・山芋を集めた「ネバネバ丼コーナー」まである。


おみやげコーナーも充実しているし、


東愛産業といえばジャンカラなので、カラオケも19時まで無料。
(19時以降は、ひとり1時間540円)


息子も愛する平沢進の往年のバンド、P-MODELの「美術館で会った人だろ」
を唄ってゴキゲンである(笑)。


湯快リゾートにしろ大江戸温泉物語にしろ、古い宿のリノベなのでバリアフリーには程遠い造りである事、キャパの割にエレベーターが少ない事、増築につぐ増築でワケがわからないなどの不都合がつきまとい、しばしば「不愉快リゾート」などと揶揄されるが(笑)、この山代温泉彩朝楽に限ってはどれもそれほど気にならず、泊まりやすい宿であった。

あとはハッキリわかったのが、大江戸が地産地消に年々力を入れているのに対し、湯快は韓国推しがさらに顕著になっている。
これは、東日本で同じ業態の「伊東園ホテルズ」を運営する李支宗氏の実弟が東愛産業の東原社長である事に関連すると思われるが、あとは好みの問題でよいのではないかと…

山代温泉の帰りに、湖東をコンプリート。

2019-06-23 19:40:00 | 旅行・レジャー
実は昨夜は、山代温泉に泊まっていた。
2月に「ジャンカラ」のイベントで歌ったところ入賞し「湯快リゾート」の宿泊券をゲットしてしまい、その消化だったのである(笑)。

湯快リゾートの話は明日書くとして、今日はその山代温泉からゆっくり降りてきたついでに滋賀県東部、いわゆる湖東を観光しまくってきたのだ。

まず、長浜。


タイムスリップしたかのような街並みが、美しい。



いわゆる黒壁スクエア。
こちらは、ガラス館とオルゴール館。


こんな素晴らしいレザークラフトの店もある。


南下し、彦根へ。
まずは近江牛丼で、腹ごしらえ。


もちろん、彦根城にも登らないわけにはいかない。


天守閣から、琵琶湖を臨む。


彦根城といえば、馬小屋が重要文化財になっている。


さらに南下し、近江八幡へ。


朝ドラ「ごちそうさん」で和枝姐さんが大八車を曳き、「あさが来た」でおはつが嫁に行った、あの水郷である。

そして、クラブハリエへ。


もちろん、バウムクーヘンを買って帰らないワケがない。


さらに、今食べるための焼きたてドーナツも(笑)。


フワフワ出香ばしく、実にウマい。
宝塚記念もリスグラシューとキセキで決まったし、有意義な週末であった…

「日本自動車博物館」に行く。その1

2019-06-22 20:00:00 | クルマ
こんなスゴいスポットが、石川県小松市にあるというので行ってきた。
その名も「日本自動車博物館」。


東京駅などとよく似ているため、辰野金吾の設計かと思いきや、1995年に建てられた新しい建物らしい。

いきなり、ユーミンの「コバルト・アワー」でお馴染み「白いベレG」が迎えてくれる。


そしていきなり名車中の名車、トヨタ2000GTがドーン。


セリカも、この時代のが好きだったなぁ…


カローラといえば、やはりこの「プラス100ccの余裕」。


マークⅡの揃い踏み。左のタイプのは昔、叔父が乗っていた。


「クラウン史上最大の失敗作」と言われる、通称「クジラ」モデル(笑)。


スポーツカーの中のスポーツカー、フェアレディZもやはりこのモデルだ。


スカイラインのコーナー。左のは言わずと知れたハコスカ。


ケンメリは、1台だけ。なんでGT-Rじゃないのか?


私が宇宙一好きなクルマ、117クーペ。ジウジアーロ作の流麗なボディライン。


まだまだあるので、後日に出し惜しみする(笑)…


さて明日の競馬は上半期のグランプリ、宝塚記念。
雨予想ならキセキが本命だったのだが、それほど馬場も悪くならず混戦模様なので思い切って牝馬リスグラシューを本命にする。
G1実績のある牝馬は過去もそこそこ来ており、ましてマリアライトなど2200実績のある牝馬だけに無視出来ない。
但しコレを軸に流すほどの自信はないので、人気どころのBOXで行く事にする。
レイデオロやスワーヴリチャードは東京の方が良いとしきりに云われる一方で、今回は私の周りでもマカヒキの復調を気にする人が多い。
ワイドで少し引っ掛けておこう(笑)…


弁天町の割にはかなりウマい担々麺、「獅子林」。

2019-06-21 22:46:00 | うまいもん
弁天町に来る事などほとんどないのだが、たまたま立ち寄ったのがこちら。


「獅子林」という中華屋だ。
ランチメニュウは、こんなん。


本日の定食も捨て難いが、何を隠そう私は担々麺に目がない。
カウンターに着席し、担々麺をオーダー。


目の前には、コレだけのスパイス。
をっ、やるじゃないか。
仮に担々麺のスープが業務用だったとしても、ハッタリとしては充分だ。

担々麺が、着丼。


いいビジュアルである。
箸を上げてみる。


この瞬間にブワッと来る、胡麻と味噌の香り。

いただいてみると、随分と味噌の効いた担々麺だ。
味噌と胡麻は大層相性が良く、香ばしさと風味は文句ない。
欲を言えばもっと辛い方がよいのだが、香ばしさを求めて胡麻をフィーチャーした淡々だと辛さがかえって邪魔をする場合がある。
その意味では、辛さを控えて胡麻と味噌の風味を活かした、バランスの取れたウマい担々麺であると言える。
弁天町でこのクオリティは、なかなかである…