当館では、教育普及の一環として、小学校を対象とした木版画教室を開催しています。これは美術館学芸員と木版画家が、直接小学校を訪れ、作品鑑賞の方法や木版画の指導を行うというものです。
先日、担当者の私が小学生4、5、6年生の前で作品鑑賞の方法について、実際に作品を持って行き、子供たちに本物を見てもらいながら、お話をしました。練習していったとはいえ、生徒の前で話をするのはやはり緊張します。私は、校外学習で来館する生徒への解説は慣れているので、さほど緊張はしまいと思っていましたが、予想に反して、なかなかどうして…。話をしても、あまり生徒の反応はなく、この状況を打開すべく(自分のためにも)、冗談を交えて話をしましたが、それでも反応はなく…。(私の冗談がただ単に面白くなかっただけかもしれません:苦笑)実際に版木にさわって比べてもらったり、パネルを使ってわかりやすく話をしたつもりでしたが、作品鑑賞の方法をうまく伝えられたのか、まったく手ごたえがないまま終わりました。
でも、休み時間に入った後、生徒たちが私や作品の前に集まってきて、「先生の話、面白かった!」と生徒に言われて、とてもうれしくなりました!!反応がなかったというのは、真剣に聞いてくれていたということだったようで…。ちゃんと通じていたようで、ほっと安堵です。
次回から、木版画家による実技指導。私は補助にまわります。みんなに、楽しんで木版画を作ってもらえるよう頑張ります。
先日、担当者の私が小学生4、5、6年生の前で作品鑑賞の方法について、実際に作品を持って行き、子供たちに本物を見てもらいながら、お話をしました。練習していったとはいえ、生徒の前で話をするのはやはり緊張します。私は、校外学習で来館する生徒への解説は慣れているので、さほど緊張はしまいと思っていましたが、予想に反して、なかなかどうして…。話をしても、あまり生徒の反応はなく、この状況を打開すべく(自分のためにも)、冗談を交えて話をしましたが、それでも反応はなく…。(私の冗談がただ単に面白くなかっただけかもしれません:苦笑)実際に版木にさわって比べてもらったり、パネルを使ってわかりやすく話をしたつもりでしたが、作品鑑賞の方法をうまく伝えられたのか、まったく手ごたえがないまま終わりました。
でも、休み時間に入った後、生徒たちが私や作品の前に集まってきて、「先生の話、面白かった!」と生徒に言われて、とてもうれしくなりました!!反応がなかったというのは、真剣に聞いてくれていたということだったようで…。ちゃんと通じていたようで、ほっと安堵です。
次回から、木版画家による実技指導。私は補助にまわります。みんなに、楽しんで木版画を作ってもらえるよう頑張ります。