学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

焙烙で餅を焼く

2018-01-03 21:48:15 | その他
今さらながら、年末年始でお餅を食べていないことに気が付きました。別に食べなくてもかまわないのですが、何だか気持ちがすっきりしないので、お餅を焼いて食べることにしました。

そこで台所の棚の奥から引っ張り出してきたのが「焙烙」(ほうろく)。これは素焼きの底の浅い皿で、これをガスの火にかけて、焙烙を熱し始めたらお餅を乗せて焼くのです。こまめにお餅を返しながら、両面をじんわりと焼いていく。すると、お餅の真ん中がぷっくりと膨れてくる。そうすると食べ頃。お餅を焙烙から皿に移して、しょうゆをかけていただく。中までふんわりと柔らかく仕上がりました。

久しぶりに焙烙を使いましたが、なかなかいいものです。パンを焼くときにも使えるそうなので、今度はパンにもトライしたいですね!

お餅を食べ終えたら、なんだか正月気分も今日までのような気がして少し寂しい気持ちも。あの高揚としていた年末休日スタートが懐かしい(笑)また、明日からいつもの毎日が帰ってきます。といいつつ、私は明日まで休みなのですが、最後の一日を思う存分楽しみたいです。