ジャックとジルは おかにのぼった
バケツにいっぱい みずくみに
ジャックはころんで かんむりこわし
つられてジルも すってんころりん
ジャックはようよう おきあがり
うちをめざして いちもくさんに
おっかさんは ジャックのあたまに
おすのしっぷを ぺたんとはった
Jack and Jill went up the hill
to fetch a pail of water
Jack fell down and broke his crown
And Jill came tumbling after.
Up got Jack, and home did trot
As fast as he could caper
He went to bed and bound his head
With vinegar and brown paper.
*
●broke his crown(烏山淳子『映画の中のマザー・グース』)
crown は、頭のてっぺん、脳天。ここでは、 crown of the4 head のこと。王冠ではない。英語の head は顔を含めた首から上を指す。
なお、この唄の初出文献 “MOTHER GOOSE'S MELODY”(1975)では、ジャックとジルは兄弟として出てくるが、それ以降の文献では兄妹として登場する。
□谷川俊太郎・訳/堀内誠一・画『マザー・グースのうた 第2集』(草思社、1975)
□「Humpty Dumpty」(“THE MOTHER GOOSE TREASURY”,YOHAN PUBLICATIONS,INC,TOKYO,JAPAN,1966/レイモンド・ブリッグズ・絵。ケイト・グリナウェイ賞、英国図書館協会大賞)
□烏山淳子『映画の中のマザー・グース』(スクリーンプレイ出版、1996)
↓クリック、プリーズ。↓
【参考】
「【詩歌】マザー・グース「だれがこまどり ころしたの?」」
「【詩歌】マザー・グース「ぼくがつきをみると」」
「【詩歌】マザー・グース「ロンドンばしがおっこちる」」
「【詩歌】マザー・グース「ハンプティ・ダンプティ」 ~オール・ザ・キングス・メン~」
「書評:『映画の中のマザーグース』」
サラ・ミッダのイラスト
7
バケツにいっぱい みずくみに
ジャックはころんで かんむりこわし
つられてジルも すってんころりん
ジャックはようよう おきあがり
うちをめざして いちもくさんに
おっかさんは ジャックのあたまに
おすのしっぷを ぺたんとはった
Jack and Jill went up the hill
to fetch a pail of water
Jack fell down and broke his crown
And Jill came tumbling after.
Up got Jack, and home did trot
As fast as he could caper
He went to bed and bound his head
With vinegar and brown paper.
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●broke his crown(烏山淳子『映画の中のマザー・グース』)
crown は、頭のてっぺん、脳天。ここでは、 crown of the4 head のこと。王冠ではない。英語の head は顔を含めた首から上を指す。
なお、この唄の初出文献 “MOTHER GOOSE'S MELODY”(1975)では、ジャックとジルは兄弟として出てくるが、それ以降の文献では兄妹として登場する。
□谷川俊太郎・訳/堀内誠一・画『マザー・グースのうた 第2集』(草思社、1975)
□「Humpty Dumpty」(“THE MOTHER GOOSE TREASURY”,YOHAN PUBLICATIONS,INC,TOKYO,JAPAN,1966/レイモンド・ブリッグズ・絵。ケイト・グリナウェイ賞、英国図書館協会大賞)
□烏山淳子『映画の中のマザー・グース』(スクリーンプレイ出版、1996)
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【参考】
「【詩歌】マザー・グース「だれがこまどり ころしたの?」」
「【詩歌】マザー・グース「ぼくがつきをみると」」
「【詩歌】マザー・グース「ロンドンばしがおっこちる」」
「【詩歌】マザー・グース「ハンプティ・ダンプティ」 ~オール・ザ・キングス・メン~」
「書評:『映画の中のマザーグース』」
サラ・ミッダのイラスト
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