ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2022-130 今年、最後の産直

2022年12月31日 | 日記
毎日出荷していた産直も昨日がラスト日だった。
午前中に、白菜、大根、カットカボチャを搬入。
夕方、残った野菜を搬出して今年もようやく終了した。

店内を見回すと以前と様子が違っていた。
店の人たちは掃除や片付けるに追われていたのだ。
昨年はおせち料理作りに従業員総出で働き、大晦日の朝、店頭渡しをしていたのだった。

尋ねたら、今年はやっても赤字になるのだそうだ。
原材料費、運搬代、光熱費など考えると昨年の原材料なら倍まではいかなくても
少なくとも1,5倍は値上げせざるを得ないので今回は見送ったとのこと。

やはりそうだったか、
産直のおかれている状況も厳しいものがある。薄利で100均に近い。

そして生産者は更に厳しい環境におかれている。
資材や肥料が高騰しても価格に転嫁できない。
なぜなら、作物は同時期に大量に生育、収穫される。
生産物が重なり安くても出荷せざるを得ないのが現実なのだ。

ささやかな願いとして来年は価格が安定してほしいもの。

そして来年こそ平和な世界へ・・

それでは皆様、よいお年をお迎え下さい。




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2022-129 愛用のヘルスメーター買い替え

2022年12月30日 | 日記
ここ1週間、調子が悪くなってきたヘルスメーター。
スイッチを入れても反応なし。あきらめていたら時々作動する。
タニタのヘルスメーター、10数年愛用し、毎朝、計測していた。
体重だけでなく、BMIや体脂肪、等計測し、健康管理に一役かっていた。

接続不良とおもい、電気店に修理にいったら、
「部品があるかどうか。あっても修理代が高く、新たに購入した方が安いです」と。

思えば現役の頃は夕食は決まって9時過ぎていた。当然、体重は増える一方。
健康診断で食生活を指導される始末。
退職数年前に一念発起して10キロの減量に心がけたのだった。
食事の時間を早めることで1年間で6キロぐらいは減っていった。
次に毎日3キロから5キロのジョギングをした。
2年かかって10キロ減らし、若い頃の体重に戻した。
何といっても体が軽くなり、鉄棒など前回り、や後転が楽々と回れるようになった。
子どもたちと一緒にランニングが同じペースで走れるようになった。

適度な体重管理を毎日チェックしてくれた長年、愛用していたヘルスメーター。
ついに買い替え時がきた。





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2022-128 煩悩スイム108回

2022年12月29日 | 日記
今年も煩悩スイム、25mを108回泳いだ。
種目は自由に選択できたのでメドレーを選択。
100mメドレー27回を1時間半ぐらいかかって泳いだ。距離にして2700m。

この1年、今まで泳ぎ込んでいただけにゆとりをもって泳ぎ切ることが出来た。
メドレー4種目それぞれ課題があるのだが
やはり基本は体幹だ。ストーリームラインをしっかりとることで水の抵抗が少なくなる。
力で泳ぐより、よりスムーズに前に進むのだ。
陸でもドローインに気配りしたら数カ月後、伸びると何度いわれたことか。
一番伸びたのは背泳かもしれない。
相変わらず苦戦しているのは平泳ぎなのだ。

色々なことがあったこの1年、
煩悩スイムで厄を払って来年はより良い年にしたいものだ。

ところで同日にスキーと水泳を楽しめるのはこの地ならではの土地の利点だ。
贅沢な1日だった。

追記
スキー場の宿に泊まりにいく途中の小岩井農場が素敵な光で眩しかった。
数多くのイルミネーションは冬の夜空に際立ち輝きを見せていた。一見の余地あり。
何でも東北最大級とか。テーマは「銀河鉄道の夜」をもじって「銀河農場の夜」
宮澤賢治ゆかりの土地、1000haの小岩井農場のイルミネーション見どころ満載だ。



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2022-127 白銀の世界・初滑り

2022年12月29日 | 日記
昨日、温泉に泊まってスキーを楽しんだ。ホテルはバイキング形式。
温泉は42度の高め、良質で人気がある。

このスキー場は先週の土曜日オープン。風もなく、気温も高め。絶好のコンディション。
雪の状態はこの時期では1mとまあまあ。例年1月になると2mまでの積雪になる。
雪質は数日前に雨が降ったりしてやや固め。スキーに最適なサラサラ雪とはいかなかったが
初滑りとしてはブッシュもなく上々。まだオープンしたてなのだが100人ぐらいのスキーヤーがいた。
ホームグランドのスキー場。
以前、バッジテスト2級を受けた場所をなぞって滑ってみた。

大回り、小回り、シュテムターンの3種目
大回りは中急斜面でスピードにのって滑られるか。
多少荒くなってもスピードを落とさず急斜面を滑降できればよく
幼少期から慣れ親しんでいたので、これはクリアできたのだった。
小回りはパラレルターンを小さく、スピードは抑えられるがリズムよく刻んで滑る。
長い距離を滑ると結構、腰にくる滑りだ。
あの時失敗したのが基礎的などシュテムターンだった。
比較的緩斜面を数回ターンを繰り返すのだが、荷重が逆になり
苦手な左が体の向きも不十分だった。ここでマイナス1点。
合格点に1点足りず、2級を合格出来なかったことを思い出した。

その後は楽しんで滑っているのだが、初挑戦のスノーボードは大変だった。
両足固定、1本のボードでバランスをとって滑り・回転・止まるのだ。
スキーとは似ても似つかぬものだった。
どうにかリフトにのって、下まで滑られるようになったが
汗だくだくだった。

ウインタースポーツ、雪国ならではの冬の楽しみでもある。
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2022-126 魅せられた田中ワールド・見立ての世界

2022年12月26日 | 日記
コロナワクチン接種の後、マリオスで開催されている
田中達也のミニチュアライフ展へ。
田中ワールドを知ったのは2017年の朝ドラ「ひよっこ」だった。
日用品の組み合わせの中に動きのある最小の人形を配置。
見立ての世界の面白さ。
翌年、盛岡でも展示され多くの人を魅了した。インパクトの強い、
田中達ワールドのほっこりとした世界だった。
その後、実に4年ぶりの開催だった。日曜日とあって多くの人が入っていた。

展示場は立体作品と写真作品170点がところ狭しと展示されていた。
これまで以上にミニチュアになっていた。
人形は2センチぐらいだろうか。
それでもお尻の盛り上がりなど精巧に作られているのだった。
繭人形で小さな制作を体験しているが時間は2時間はかかったし集中力も必要だ。
ミニチュアの人形はその比ではない。毎日制作し3時間要していると解説されていた。
遊び心がなかったらできない。
さりげない日用品とミニチュア人形の醸し出す、ユーモアたっぷりの世界。
みていて面白く、思わずクスッと笑ってしまうのだ。
そして題名は駄洒落が入って、また可笑しいのだ。
子どもの感性が残っている、面白くそして懐かしい作品等いろいろ。
みるものを楽しませる展示場だった。



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