ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

その89 専修免許状を取得

2012年03月31日 | 日記
3月31日、放送大学・大学院の学位記念授与式があった。
3月下旬に上級の専修免許状を取得したばかりであった。

以下その経過。
今年度(23年度)大学院の修士選科生で計8科目を受講。
前期6月レポート提出、7月試験。
後期11月レポート提出、1月試験を経て
専修免許の条件の16単位を取得。
手続きに約1カ月。
Ⅰ種免許状の上位の専修免許状を取得。

参列者は老若男女と多彩。
仕事をしながら数年かけて大学や大学院を卒業した方々。
退職後、大学院をうけている方など。
保健士のNさんは教養学部、修士全科を含め9年間学び続けた。

まさに生涯学習の姿である。
参加者方々の学習意欲と継続する力に感服。
また1つ挑戦することがふえた。

交流会での事務長の見事なタップダンス。
拍手喝采であった。




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その88 世界遺産 平泉金色堂

2012年03月30日 | 日記

前号から続き
平泉と言えば金色堂
他に 毛越寺と庭園 あとは?
まだまだあります。
平泉中世の文化遺産は実は地中に多く残ってます。とは学芸員の説明でした。

実際に地中に柱や遺跡などがしっかり残っているとのこと。
世界遺産の条件の1つに価値あるものが
実際にみえなくてもあることにはかわりがないそうなのです。
観る側がどうイメージを働かせるかということなようです。
だから次のテーマはこれらをどう復元させていくのかという点なようです。
①建物全て
②柱のみ
③土塁のようなもので等。
「どうみなさんは復元をしたらよいと考えますか?」
とよく説明の中で問われました。
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その87 世界遺産 平泉の文化遺産研修

2012年03月29日 | 日記
 前日、「平泉の文化遺産」現地研修会が開催。

実は昨年も同時期に予定されていたが震災のため中止。
今回が第1回研修会になった。とのいきさつが主催者側から説明があった。
1時から午後5時までの現地フィルドワーク。

①世界遺産と平泉。
②柳之御所資料館と史跡公園
③無量光院跡 写真掲載
④中尊寺と金色堂
⑤毛越寺と庭園
 の個所を徒歩で、学芸員の説明のもと研修が行われた。

 風が強く、おだやかな天候ではなかったが
世界遺産の平泉についてたっぷり学べた有意義な4時間であった。
ちなみに万歩計は9400歩をさしていた。

具体的内容は次回。
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その86 続「くじけないで」展

2012年03月28日 | 日記
 前号続き
水谷豊 選 二時間あれば
世間には まだ解決されていない たくさんの事件がある
コロンボ警部 古畑任三郎警部 二人が協力してくれたら
犯人をきっと つかまえてくれる  二時間あれば

遠藤保仁選手 選 被災地のあなたに
「字は上手くはないですが一生懸命心をこめて書きました」と一言が寄せられていた。
途中略
お願いです あなたの心だけは流されないで
不幸の津波には負けないで

菊池ゆうせい選手 選 幸来橋

奉公先でいじめられ 幸来橋のたもとで 泣いている私を
ふうちゃんが がんばろうねって笑いかけてくれた 略

自分とトヨさんが同じ年の時だから選んだとの説明だが
置かれている今の自分と重ねているのではとどうしても推測してしまう。

小原流家元 選 先生に  生け花は引き算の美学と一言

私をおばあちゃんと呼ばないで「今日は何曜日?」「略   」
そんなばかな質問はしないでほしい
「柴田さん 西条八十の詩は好きですか? 略
こんな質問ならうれしいわ

この詩を選んでる著名人は他にも数人いた。

書家の武田早雲 選  秘密
私ね 死にたいって 思ったことが 何度もあったの 略

キーワードが強調され、なるほど。さすがでした。

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その85 著名人がつむぐ「くじけないで」展

2012年03月27日 | 日記
 今月の20日までマリオスで開催。
100歳の詩人 柴田トヨさんの作品の中から気にいった詩を
著名人が自筆で書いた作品展であった。
 字体だけでなく誰がどんな作品を選択したのか興味があった。
60点の中,最も多かったのが片岡鶴太郎が6点。
画家でもある彼の作品は味わいがあった。

 片岡鶴太郎選 被災者の皆様へ (柴田トヨ作)
・・(途中略)
これから辛い日々が続くでしょうが
朝はかならずやってきます
くじけないで

コシノヒロコ氏 選 目を閉じて

目を閉じるとおさげ髪の私が
元気にかけ回っている

私を呼ぶ 母の声 (略)


新川和江 選 倅に

何かつれえことがあったら 母ちゃんを思い出せ

誰かにあたっちゃあ だめだ あとで自分が嫌になる(略)

 日野原重明 選 風や陽射しが
*お2人とも100歳、トヨさんの方が日野原氏より3カ月姉さん。

なんといっても字体と詩が一体となっていたのがジュデイ・オングの作品。

 溶けてゆく

ポットから注がれる お湯はやさしい言葉のようだ
私の心の角砂糖は カップの中で気持ちよく とけてゆく

詩が見事にアートに変身し、まるで絵の鑑賞会の気分でした。

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