ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2022-50 土壌診断結果

2022年04月27日 | 日記
かねてから依頼していた土壌診断。
地元の農協から結果がでたと連絡がきた。
初めての土壌診断。
その結果をみて、その土にあった肥料や石灰などを入れるのだ。
本来は野菜の苗を植える前にしなければならなかったのだが
調査を依頼して結果がわかるまで8日と時間がかかり、少しずれてしまったのだ。
土壌診断とは
調査する土地の1画から対角線上にあたるように5ケ所から土を500グラムとる。
その土を数日陰干ししてさらさらにする。そしてふるいにかけて細かくする
費用は1ケ所450円ぐらいだ。2ケ所依頼したので900円。
phなどその土地の特徴がわかるのだった。
それでは、結果はというと、phは普通。ホットした。
結果によっては石灰の量を調整しなければならなかったからだ。
しかし、意外な所の指摘があった。
マグネシウムが足りないという。
それを補うことで更に収穫量がアップするということ。
そこで硫酸マグネシウムを数袋投入することにした。

今日予定していたスイカのシートはりは
結局、明日に延期することにした。
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2022-49 農作業にエンジンかかる

2022年04月27日 | 日記
今週から畑作業も本格的にスタート。
4月16日に石灰を一面に散布。
その後、酪農家の堆肥をトラック2台分、市販の堆肥100袋以上にあたる量を投入。
トラクターでかき混ぜて耕す。
化学肥料や殺菌剤、殺虫剤をいれ、耕運機で畝作り。今回は主にジャガイモ用20畝。

ジャガイモは1回目は北あかり、男爵、メークウイン。約400個植える。
そうか病にならないように殺菌剤を入れる。

次にキャベツ40本、レタス40本、定植する。
すでにモンシロチョウが飛んでいたので
キャベツにはトンネルをかける。

かかった時間4時間。遅い昼食をとった。
なぜなら、3時から雨降りだったからだ。
作業が終わったらグッタリ。
久しぶりの本格的農作業。段取りも悪く、時間がかかってしまった。
まだまだ体がついていってないことに気づいた1日だった。
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2022-48 100周年記念 柚月裕子トークショー

2022年04月26日 | 日記
前々回に引き続いて
午後から作家である柚月裕子さんのトークが行われた。
人気作家だけに午前の部に比べて2倍以上の参加者であった。
(事前申し込みが必要だった)
彼女の講演はあれこれ3回お聞きしている。(釜石出身)現在は山形在住。
40歳でデビューして14年。話題作を次から次へと出版。
「盤上のひまわり」はNHKでドラマ化され放映されている。

魅力的なのは専門家ではないジャンルを緻密な調査で描写していく巧みな文章力にある。
トークショーの後半は質問コーナーだった。

思わず質問した。
半沢直樹のような普通なら自分の得意分野を自信をもって描くだろうに
または書くときは、
脚本家、倉本聡のような人物の生い立ちの設計図を準備したりするが
裕子さんは「何が書かせる」という動機なのだろうかと。

「最後の1行なのです。」ということだった。
そのためにかくのだと。
それを聞いて隣の男性が「普通ではないな。」と唸っていた。
人並みはずれた豊かな感性の持ち主であることが感じとれる言葉だった。

会場を出て並んで歩いた夫婦がいたので「どちらからと」何気なくきいたら
「宮城県から講演を聞きたくて足を運んだ」と。
このように県外からの参加者もいたようだ。今後の作品も注目したい。





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2022-47 ねんりんピック予選会

2022年04月25日 | 日記
昨日、マスターズねんりんピック予選会があった。
出場種目は200mメドレーだ。
コロナかでここ数年中止になっていたが、
それ以前に出場してターンで失格になったいわくつきの種目だった。
今回はリベンジの意味で参加。
今年に入ってこれを目標に練習に励んできたのだった。
当日、会場のサブプールでアップ。
いつもより深い水深の水圧を感じながら泳ぐ。
底が深いので泳いでいて前に進まないようで、いつもより遅くかんじるのだ。
それに1つ不安があった。それはスタート台上から飛び込むとゴーグルに水が入ることだ。
タイミングの問題か角度なのかはっきりしないか、水が入らないように祈るばかりだ。
順番がきて整列。緊張はクライマックス。
台上から飛び込む。水は入ってこない。成功だ。
バタフライで25m。ターンしての後半25m。問題はここからだ。
しかし以前に比べ、遅くとも50m泳ぐ自信は付いてきた。
そしてバックへ。ここのターンが難しく「モタモタしてたね」、見ていた友人から後で言われた。
バックでもう一回ターン。ターンが苦手なのだ。
その後は平泳ぎの50m。最後はフリーの50m。
無事ゴール。公認記録、4分30秒台後半。練習タイムと同じくらいだった。
今回よかったのは最後のクロールが1分を切って泳げたことだった。

ようやく、リベンジをはたし、ささやかながら成し遂げた達成感にひたった。

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2022-46 県立図書館創立100周年記念トーク

2022年04月23日 | 日記
県立図書館は大正11年(1922)4月20日開館。
今年で100周年を迎えた。当時の首相、原敬はその図書館設立を推進し自ら
建設費用当時7万円のうち1万円(現在1000万)を寄付したというのは有名である。
(残念なことに完成まえに暗殺されてしまうのであるのだが。)
2代目が今の歴史文化館の場所で高校時代、よく利用した場所でもある。
3代目が2006年に移転して現在の盛岡駅西口になったのであった。
今日は100周年を記念して、関係者のトークが開かれた。
退職前の数年、専任司書教諭として携わっていただけに図書館の歴史には興味があった。

内丸の中心部から駅の西口に移転するに当たって、当時は反対意見もあったという。
別の候補地として、岩山や、盛岡短大跡地などの意見もあったとか。初めて聞く話であった。
しかし、利用者は盛岡市民だけでなく、広く県民である。交通の便を考えると今の場所が適切である。
と納得させたとか。
また収容能力は150万冊。を想定。これは画期的な広さである。多いのではとこれも反対が多かったようだが
30年後のことまで考慮。現在の冊数はその半分。先見性があったといえるのだった。
図書館を移転するに当たって視察したのは3か所だったと。
1つ目は滋賀県立図書館。ここは公園下に収納庫があり、何冊でも可能とのこと。空調設備が必要であるが。
2つ目は徳島県立図書館。美術館、博物館など複合型文化施設が一体になった活用の工夫。
3つ目は大阪中央図書館。自動開架式だったとか。今は多くがそうだがかつては少なかったそうだ。
図書館の入館料はどうなっている?という質問もあったそうだ。
勿論、図書館法で定められているのだが。このように建設に当たって様々な苦労があったようだ。

図書館を利用する一利用者として、とても参考になったトークであった。



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