今年もあと僅か。今年の世界は「戦と紛争」
あるパレスチナの詩人の詩から
もし私が死ぬしかないのなら
私の遺品を売ったお金で 布切れと凧糸を買わないと
そうしてそれを 白く高く たなびくようにして
ガザのどこかで 一人天を見上げる子どもが
火だるまになって消えた父親を
誰にも 自分自身にも 別れを告げずに
消えてしまった父親の帰りを待ちわびる子どもが
その凧をみて
あなたの作った私の凧が 天に舞うのを目にとめて
ほんの束の間 それを天使と思うはず
もし私が死ぬしかないのなら
それが希望となりますように
それが物語となりますように
12月8日 イスラエルの爆撃で亡くなったレファアト アラリール44歳
(亡くなる1ヶ月前に、投稿した作品)
来年こそ、停戦に、終戦に一歩近付いてほしいものです。
あるパレスチナの詩人の詩から
もし私が死ぬしかないのなら
私の遺品を売ったお金で 布切れと凧糸を買わないと
そうしてそれを 白く高く たなびくようにして
ガザのどこかで 一人天を見上げる子どもが
火だるまになって消えた父親を
誰にも 自分自身にも 別れを告げずに
消えてしまった父親の帰りを待ちわびる子どもが
その凧をみて
あなたの作った私の凧が 天に舞うのを目にとめて
ほんの束の間 それを天使と思うはず
もし私が死ぬしかないのなら
それが希望となりますように
それが物語となりますように
12月8日 イスラエルの爆撃で亡くなったレファアト アラリール44歳
(亡くなる1ヶ月前に、投稿した作品)
来年こそ、停戦に、終戦に一歩近付いてほしいものです。