ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

20020-116  リモート面会

2020年11月30日 | 日記
母に実に一ヶ月半ぶりに会った。

看護師さんからは手紙などの差し入れのたびに
様子を聞いていた。
いつも「元気ですよ。」という答えが返っていた。
そして「リハビリを毎日行っている」とも。
コロナ感染予防のため直接は会えないが
リモート面会ができるということで申し込んだ。

以前の母の顔だった。
しかし、焦点が合わない。
どこを見たらよいか分からないようだった。
声から判別してたまに画面を見る。
それでようやく名前を呼んだ。
良かった。まだ誰か分かっていた。
もしかして忘れられたらという不安もあった。
いつもの母だった。
10分あまり話をした。

最近のTVでロボット会話を開発した
ひきこもっていた若者のドキュメントが放映されていた。
遠隔操作でロボットを操り画面で話す。
相手は身近なロボットが話しかけているような気分になるようだ。
認知ぎみな高齢者にとって有効な手段じゃないかと
リモート面会をして気付かされた。






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2020-115  様々な3連休の過ごし方

2020年11月24日 | 日記
この3連休、どう過ごしましたか。
11月に入って
県内の感染者が急増。155人そしてついに一人亡くなられた。
11月上旬は30人前後だった。クラスターで瞬く間に125人増。
感染力がすさまじい。

GoーToキャンペーン 推進派と慎重派に大別。
職場では子ども達と接触するので自粛するべきと
自ら休日の人混みでの接触を避けて過ごしている方もいる。

後者は病院、介護施設、教育、福祉関係者等か。
県内の人の移動は先月より30パーセント減だったとか。

天候相手の農業は全く関係ない。
この3連休、冬前の収穫に追われていた。
気温は5度、あいにく風があったため、体感温度はマイナスの感覚。
大根や、白菜、の収穫、そして菊芋、里芋、大根、さつまいも洗いと続く。
いずれも半日ぐらいの作業時間だったが体が芯まで冷えてなかなか温まらないのだ。
こんな時こそ温泉に浸りたかったなあ。・・・

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2020-114 再び、センター研修

2020年11月17日 | 日記
市中コロナ感染者の拡大がとまらない。
僅か一週間前は30人だったのに、今日は9人増えて86人になった。
しかし、全国では桁がすごい。すでに12万人。隣の宮城県は1000人を超えた。
・・・マスクは必需品で手放せない。
こんな中、9月半ばに受けた放課後児童支援員研修の後期研修が始まった。

二ヶ月後の研修内容。一日90分四コマ。
最初は法規。放課後児童クラブの運営の法規だ。
厚労省の運営指針に基づき各市町村の条令があり
各クラブで運営規則を作成されるのだ。
注目したいのは目的などの他に、職員の待遇などが並んでいる点だ。
つまり、厚労省の運営指針の中に労基法が混合しているのだ。
これは学校教育法とはスタンスが異なっている。
しかもその運営指針がここ5年前に実施されながら
条令では各自治体の状況によってはと、緩やかで一歩後退しているのだった。
放課後児童クラブの運営をする側にとってはいかがなものだろうか。
など感じながら、講師の説明を受けた。

今日のセンターの昼食はカボチャの煮付けがあり、
揚げ物が少なくて良かった。

4時30分終了。帰宅したらすでに日が暮れていた。
日没時間が最近とみに早く感じた一日だった。


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2020-113 身近に迫りつつあるコロナ

2020年11月13日 | 日記
 県内のコロナ感染者が今まで30人以下だったのが
ここ数日で30人を超え、3つのクラスターが発生し
あっという間に64人になってしまった。
 市内感染者が続出してきており、今日、市内の二校の休校措置などで、
身近に迫ってきたという感じになってきた。

放課後支援で子ども達に
「みんなが集まる場所だから、今以上に手洗い、
消毒、マスクをしっかりしようね。」と呼びかけた
「もし感染者がでたらここはどうなるの?」
「閉鎖してしまうよ。みんなはお家で一人で過ごすことになるね」
と答えたら日頃わんぱくな子達がションボリしてしまった。

 仕事が終わって歯の予約でかかりつけにいったのだが
そこの年配の歯医者のぼやき
クラスター感染、医師6人について。
「なんでこの時期、何人も医者が集まって会食するのか。
率先して自粛するべき立場なのに」と。
・・・・

とにかく、これから二週間、特に要注意である。



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2020-112 コロナ感染予防について櫻井教授の講演

2020年11月08日 | 日記
医大の教授、櫻井氏の講演があった。
櫻井滋氏は聞いたところ63才。
今年、横浜にクルーズ船が寄港して多数のコロナ患者が発生した際
医療スタッフとして派遣された一人であり時の人となった人物である。

なぜ選任されたのかといえば
あの9年前の3,11震災の時、避難所で感染予防として
前線にたち医療予防に貢献したからであった。

避難所と、クルーズ船のおかれた状況が似ていることに他ならないということ。
そこでは3,11と同様のチーム作りとして、
医者、看護師、など他病院との連携や行政、福祉との横の組織作りを行い、
スムーズに行えるように努めた。と話されていた。

コロナ感染予防は
まずはマスク予防、手洗い、消毒、を徹底すること。
あまりマスクフィールドは役に立たないということも話されていた。
なぜなら、下敷きをしてる状況であり、話したら空気は横に流れるでしょうと。
また、多くがマスクしているなかで数人マスクしなくても
回りがマスクをしていれば感染率は確率的に低いという。
等、数字を上げて説明されていた。

明瞭でユーモアもあり堅苦しい話でもなく、大変わかりやすい話であった。
やはり切れ味もあり、さすが感染病の第一人者であるといった印象であった。

話を聞いた直後、早速インフルエンザの予防注射を受けた。
注射をしたからといって、かからないわけではない。
ただ重症化を防ぐ効果があると話されたことを思い出しつつ・・
なんでも五ヶ月は効くそうだ。




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