母に実に一ヶ月半ぶりに会った。
看護師さんからは手紙などの差し入れのたびに
様子を聞いていた。
いつも「元気ですよ。」という答えが返っていた。
そして「リハビリを毎日行っている」とも。
コロナ感染予防のため直接は会えないが
リモート面会ができるということで申し込んだ。
以前の母の顔だった。
しかし、焦点が合わない。
どこを見たらよいか分からないようだった。
声から判別してたまに画面を見る。
それでようやく名前を呼んだ。
良かった。まだ誰か分かっていた。
もしかして忘れられたらという不安もあった。
いつもの母だった。
10分あまり話をした。
最近のTVでロボット会話を開発した
ひきこもっていた若者のドキュメントが放映されていた。
遠隔操作でロボットを操り画面で話す。
相手は身近なロボットが話しかけているような気分になるようだ。
認知ぎみな高齢者にとって有効な手段じゃないかと
リモート面会をして気付かされた。
看護師さんからは手紙などの差し入れのたびに
様子を聞いていた。
いつも「元気ですよ。」という答えが返っていた。
そして「リハビリを毎日行っている」とも。
コロナ感染予防のため直接は会えないが
リモート面会ができるということで申し込んだ。
以前の母の顔だった。
しかし、焦点が合わない。
どこを見たらよいか分からないようだった。
声から判別してたまに画面を見る。
それでようやく名前を呼んだ。
良かった。まだ誰か分かっていた。
もしかして忘れられたらという不安もあった。
いつもの母だった。
10分あまり話をした。
最近のTVでロボット会話を開発した
ひきこもっていた若者のドキュメントが放映されていた。
遠隔操作でロボットを操り画面で話す。
相手は身近なロボットが話しかけているような気分になるようだ。
認知ぎみな高齢者にとって有効な手段じゃないかと
リモート面会をして気付かされた。