ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2017-17 参政権と教育の在り方とは

2017年02月28日 | 日記

昨日の朝日新聞の天声人語に「未来を花束にして」の映画の参政権運動が
記事になっていた。
なぜ日本が女性の参政権が戦後になったのかということにふれていたのだった。
それは運動として勝ちとったわけではなく
戦後、与えられたものだったというようなことだった。

だから権利意識がうすいままなのか
また民主主義についてもいえるのかとも
ふと頭をよぎったりしたのだが。・・・

政治の堕落ともいえることが
大阪のある小学校の建設をめぐって暴露されている。

愛国教育と道徳教育に力を注いでいるといって安倍首相や
奥さんが絶賛。

運動会の中での幼児の言葉がものすごい。
幼児教育とは程遠い内容である。

なぜこんなことがまかりとおるのだろうか
恐ろしくなってきた。


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2017-16 未来を花束にして

2017年02月16日 | 日記
東京に行ったついでにぜひとも観たい映画があった。

それは「未来を花束にして」である。女性の参政権運動がテーマである。

20世紀初頭のイギリスで参政権を勝ち取るため闘った
女性たちの実話ベースの物語である。

経済的自立も政治への関与も認められなかった頃の
時は1912年。ロンドン。

名も無い女性たちの物語だ。
下町の洗濯工場で7才から従事してきた働女性モード。
中産階級の女性たちが女性参政権運動に参加している中
ひょんなことがきっかけで参加し、意思をもち
希望を抱く。

サフラジェットのリーダーのもとに集結し
困難を乗り越えていく様子。
当時の社会も見え命がけで勝ち取った参政権ということがよくわかる。

参政権を勝ち取るため
特別な行動で注目されるという手段を取った、エミリ―。
特別とは国王に訴えるため、ダービーの最中に国王所有の馬の前に飛び出し自ら命を投げ出すのだ。

殉死した女性の死を悼み葬送の様子にジャーナリズムが飛びつき世界に発信。
これが女性の参政権運動の実現に大きな影響を与えた。
100年以上前の史実である。1918年イギリスで参政権
ちなみ日本の参政権は戦後の1946年である。
驚くのは2003年カタール
そして最近ようやく2015年にサウジアラビアで参政権が得られたのだった。



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2017-15 読書アドバイザー研修3 本のイベント企画

2017年02月13日 | 日記
神楽坂の出版クラブ会館にて2日間の研修。

全国から100人参加。

今回は
本のイベント企画。
本だけではなく
多くの人を集客するアイデア企画であった。

例えば今注目されている
ビブリオバトル
これを年齢別にやっても面白いと。

本の料理を作る再現メニュー。
本で恋活
古本市
本と旅と歴史
などなど
ワイワイ楽しくアイデア満載。

その後の学習は
図書館の世界。
電子書籍と本の未来など
濃い2日間であった。



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2017-14 スキ―三昧

2017年02月10日 | 日記
少々遅い初すべり。
スキー場は例年より少ないとはいえ1m80センチの積雪。

10時から3時半までスキ―を満喫した。

初めリフトからおりて滑ったらなんだかぎこちない。
出かけ際にワックスをしたためかスキ―板が思うように滑らないのだった。

しばらくしてからようやく調子がでてきた。

林間コースは雪が樹に着氷していたが
雪ボックリ。もう少し気温が下がればきれいな樹氷が出来上がるのだが。

それでも
新雪を思いっきり滑ってきた。
午後になると同じグループの人は疲れたようで、ためが緩くなって
転倒者もでてきたが
疲れも無く、調子は上向き。
3時過ぎにふぶいてきて3時30分に終了。

初すべりだが冬山でのスキ―を思う存分楽しんだ1日だった。

帰りに小岩井の雪まつりを見学。

大きなソリの滑り台や迷路の他4基の雪像が造られていた。

積雪が少ないのによく頑張って造られたという思いだった。



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2017-13 アグリフロンテイアスクール修了式

2017年02月09日 | 日記

経営管理39単位、農業ビジネス戦略会議30単位、
農業生産管理21単位、6次産業化推進12単位
マーケテイング21単位 現地研修42単位
計165単位
を終え今日晴れて修了式。

5月の入学式では43名いたのだが
修了式では31名であった。
やはりレポートのプレゼンが厳しかった。

これは10年前の平成19年スタートした農業社会人のアグリだったようだ。

受講者はこの10年間で578名
修了者は今年で351名と修了率は6割から7割といったところであった。
アグリ管理者は222名であった。

定年退職して3年
それから農業をかじり学んで3年。
この大学でのアグリでは
後半のレポート作成、
無理に規模拡大などして数字合わせのようになり
実態とはかけ離れざるをえなかったのは残念であったが
各地域の農業を学ぶことができたのはよい経験だった。

これから学んだことを少しでも生かし
無理せずやっていこうと思う。



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