ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2018-31 岩手子どもふつうの会フォーラムに参加して

2018年02月25日 | 日記


オリンピックも今日が閉会式。様々なドラマが展開された。
テレビ観戦での感動。選手たちの一言一言が心に響いた。
しかし隣の韓国が開催地に関わらず夜の本番が多かったのには
選手方のコンデイションも大変だったろうと推察される。
商業主義の表れであり、やはり原点に立って選手第1に考えたいものだ。

また今日は東京マラソンもあり、ジムの友人が県推薦枠で出場した1日でもあった。

さて今日25日、午後からマリオスにて、福祉、教育、医療の現場より
ー子育てここが困っているーというテーマでの集会があった。

それぞれの立場からの報告。とそれを受けての質疑討論で2時間30分

自分は教育の現場からの担当で39年間の教育現場で経験したことの報告と
今年の教育現場での指導要領の変化、課題をのべてきた。

3つの立場でそれぞれ報告があったが
施設で育った子どもがそのあと18歳で自立後の就労・進学。
苦労、課題があることが報告された。

また療育では
盛岡市内にあった医療施設が隣の町移転し、
通学などに不安を残す声もあった。

それぞれの立場から幅広く意見が交換された。
今回の参加者は、専門職や行政職が多かった。
参加して学ぶことが多く、いろいろ知らないことに気付かされた集会だった。



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2018-30 「銀河鉄道の父」の作家、門井慶喜氏のトークは・・

2018年02月23日 | 日記
2月23日は宮澤賢治の父、政次郎が明治7年の生まれた日である。

その門井氏が花巻で賢治の弟、清六の孫、賢治の子孫を訪問し

その後、盛岡駅のさわや書店でミニトークとサイン会があった。

丁度、アイーナで確定申告をした後でそのミニトークで、門井氏の話を聴いた。

48歳。

銀河ーを書くにあたって、盛岡や花巻で取材のために何度か訪れた時に感じたのは
郷土の「賢治愛」だったようだ。

そして賢治ではなくその父親に興味を抱いたのは
明治生まれならば家父長制の中で威厳をもつのがあたり前の当時の社会の中、
賢治が病気をして入院した時に病院につきそって何日も過ごしたエピソードにひkれたことだという。
当時、父親としては決してしないことを政次郎がするその人柄、現代人に近い政次郎を
書いてみたいと。作品はフィクションであり、子孫がその内容をどう受け止めたか気になっていたという。

そしてなぜ賢治自身を書かなかったのか
それは学校教育で賢治をしったからだという。
道徳過ぎて面白いとは思わなかったと。・・

学校で学ぶことにより興味が失せていったと。
これは耳が痛い。

関心をもったのは大学生時代
自分なりに手にとってよんでみると面白いことに気付きすごいやつだと見直したらしい。
面白いミニとーくだった。

直木賞の門井氏の「銀河ー」は確かに読んで面白い作品だった。
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2018-29 オリンピックあれこれ、そして初めてのカーリング体験

2018年02月20日 | 日記
今、オリンピックが盛り上がっている。
昨日の500m小平選手の36秒台でオリンピック記録更新。
すごい、速さだ。陸上では100mが9秒台、水泳50秒台
スケートは最速だ。
メダルをとったアスリートの共通するのは求道者的な姿勢だ。
体を知っていてどうすればいいのか、食事や筋トレなど日々の管理を怠らない姿勢。

小平のコメントからライバルの韓国選手との友情、
敗れた選手に対する気配りとライバルへの尊敬。清々しさを感じたものだ。
コメンターでは金メダリストの清水選手の分析が分かり易く感じた。

究極を極める姿勢。
相手を負かすという順位というより目指すものはスケートを極め、
より楽しみたいという姿勢が結果につながるという考え、魅力ある発想だ。

ところで最近、総合プールの隣のスケート場でカーリングを初体験した。
講師はソチオリンピック選手の苫米地選手。

大変分かり易く、いちから丁寧に教えてくれた。
20キロのストーン。

片方は滑る靴をはいて②時の角度で又は10時の角度で投げるのだが
体のバランスがうまくとれない。投げるたびに数階転んでしまった。
またストーンのスピードがなかなかとれず途中で止まったり。
今度は反動をつけて投げると20mからはみ出たり
②時間だったが初めは寒かったが途中から暑く感じて薄着になったりした。

大変体力を消耗するスポーツということを初めて知った。
①ゲーム②時間以上。
1試合バレーのゲーム1試合に匹敵するくらい消耗するそうだ。

オリンピックのカーリングも今、調子がいいようだ。
カーリング、これからぐっと親しみが湧いて観戦できそうだ。












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2018-28 働き方改革・・学校の部活はブラック(陸高で)

2018年02月20日 | 日記
日曜日、陸前高田で民主教育の会があった。
担当でもあり遅刻しないように10時30分に出発。

かつて大船渡や陸前高田に行った時一関経由で3時間強かかったからだ。

しかし遠野から住田経由でいくとなんと②時間弱で着いたのだった。
県内で盛岡から最も遠い場所と思っていたのだが120㌔②時間は近い距離と認識を改めた。

着いて行ったのが「希望の1本松」
あの震災でも倒れず勇ましくたっていたあの松。
後で塩害でレプリカになってしまったのだがやはり
海岸沿いにそそり立つ松は観る人に勇気を与える。
そのそばに震災にあった3階建の気仙中学校があっただけになおさらだ。
市内のかさ上げしている復興の状況をみたあと
目的のコミュニュテイセンターヘ。

名古屋大の内田良准教授の講演。160人参加。

働き方改革が国会でも取り上げられている中
内田氏の取りあげたブラック部活は改善の余地がある問題だ。

問題は自主的な姿勢で時間外を担当することだと指摘。
これは古くて新しい問題でもある。
全国大会も無い当初から勝利至上主義に傾いていったスポーツクラブ。
担当も力が入りぬけ出せなくなっていく。

その上、担当がいない時の事故もあり、安全上の配慮も必要だ。
毎日でなく週に3日~4日で成り立つような
これからの部活の在り方を示唆してくれた講演であった。

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2018-27 勇壮なえんぶり舞い・・八戸

2018年02月19日 | 日記
オリンピックで盛り上がっている中
毎年2月17日から2月20日まで開催されているえんぶりを
観に八戸へ。

えんぶり舞は田植え踊りの一種である。
ゆっくりのながえんぶりと動作の速いどうえんぶり。

本八戸の市役所前や大通りで30組くらいの踊り
30人ぐらいが勇壮に舞、魅力的だった。

いつか観たいと思っっていた踊りの一つだった。
幼い子供からベテラン勢の重みのある踊りまで
満足いく踊りだった。

その後、今話題の八戸ブックセンターへ。
専門書がそろい
空間を上手に工夫している。
ずっといたい雰囲気がある本屋である。
本を1冊購入。


昼は八食センターの市場でおそい食事。

丁度、羽生選手の滑りがTVに放映されている時間で、
買い物客もTVにくぎ付け。

無事滑ることができてみんなが安堵。

満足して帰宅に着いた。





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