2016-324 盛岡城と熊本城

盛岡散歩講座で
盛岡城跡公園を花見がてら散策。
盛岡城跡は石垣で価値ある公園である。

石垣の積み方は３種類あり
江戸時代以降の積み方は多くは
切り込み接らしい。
しかし４隅は算木積で大分頑丈とか

熊本の不落城とも言われた城造りでも名高いかの加藤清正が造った
熊本城も今回の地震で石垣が一部崩れてしまったのは残念である。

修繕には１０年以上１００億はかかるともいわれている。

隣の弘前城にしても昨年から修理にかかっている。

とにかくパズルをするような石垣に番号を付けながらあてはめるそうで
根気と長い年月がかかるようだ。

2016-323 心に染みた混成４部合唱「フォレスタ」コンサート

ＢＳ日本、こころのうたで毎週放映されている番組に出演中の
フォレスタコンサートがあった。
県民会館は満員。

合唱の響き合う震えるような心地よさを堪能した②時間であった。
曲目は大地讃頌、ふるさと
初恋　若者たち　荒城の月
まつり、愛のフィナーレ、古城など、花は咲くなど
どこかで聴き口ずさんでいた２０曲等。

岩手出身の澤田氏を立ててくれ
飽きさせない構成。

合唱なのに面白いユニークさもあり、暖かい。
TVではみられない箇所が随所に散りばめられていた。

今度もあったら
聴きにいきたいと思わせたコンサートであった。

2016-322 音読の会の会長辞任

小さなサークルが１９年前の夏発足した。
教師のための音読の会「どくどく会」である。
もっと教育現場の音読の力量を高める必要があるのではという
故前田正二アナンサーの呼び掛けに賛同して出来たサークルである。

発足当時は３０人ぐらいの会員がいただろか。
はじめの１年間、代表は前田先生だったがそのあとを引き継いでの１８年間だった。

かつてより子ども達のイントネーションや発音は向上してきたようにも思える。

ただ県内でも中央から外れると以前課題も若干あるようであるが。

発足当時、３回上田公民館で発表会をして一般公開もしての活動だった。
前田先生からは多くのことを教わった。
本を読む時、知らずうちに前田先生の読み方や間の取り方等が
頭の中に蘇ってくる。

今は会員約１０名。現役が６名である。

今後は若い人に活躍してほしいと願う次第である。

2016-321 肩や腰、膝の痛みを自分で解消する方法

　あの３，１１から５年。今度は九州、熊本
おこらないと思われていた地域での直下型地震。
私自身も阪神大震災での立っていられないほどの激しい横揺れを経験しただけに
今も続く大きな地震の恐怖はいかばかりだろう。１日も早い終息を願わずにはいられない。

さて今日は肩や腰痛などの自分での処置の仕方について
リハビリの理学療法士の講演を聴いた。

５０００年前のアイスマンの刺青のあととつぼが一致していることから
古来より痛みは解消されない病気と言えそうだと。
慢性的な痛みは筋肉の収縮、血流が悪かったりや
ストレスなど様々な要因からきていると言われている。

作家の夏木静子は万年、腰痛と戦ってきたという。原因を探っていくうちに
作家業がストレスになっていたことでそれを地自身で
認めたことで痛みが治まっていったとも言われている。
ストレスも多くを占めていそうだ。
・・・・
トリガーポイントについて
痛みの場所と筋肉の痛みのポイントは離れている場所に表れる場合が多い。

ひざ痛は多くが痛めている可能性があるとも指摘。
ただこの箇所は痛みをあまり感じないのが欠点。
膝は体重の６倍かかっているとか。

その後具体的なリハビリ体操を紹介。

個別相談では
腰痛。臀部の深い箇所と自分の場合は指摘された。姿勢についても
肩の場合は肩甲骨と関節を関連させて動かすと動きがよくなる。と助言された。
今回の講座は２００名といつもの２倍の参加だった。

2016-320 圧巻 「夢千代日記」

　昨日の熊本地震震度７は３．１１と同じ震度。
被災に会われた地域の方々の１日も早い復興お祈り致します。

今週はじめ
見たかった「夢千代日記」をついに鑑賞できた。
この作品は胎内被爆にあった夢千代の物語である。

数十年前吉永小百合主演でＮＨＫで放映されていた。

今回は前進座の作品で
山陰の山間の置屋が舞台。
芸者の菊やっこや金魚、などや
女将の夢千代
体が白血病にむしばれていく中

よそから流れてきた記憶喪失の男性をきっかけに
自分も過去から逃げるのではなく
見つめ直し生きようとするストーリー。

ずっと見たかった作品であった。
勿論、心に残る内容であった。