ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2018-19 下取りの相場って?

2019年02月27日 | 日記

車の買い換えの時
知らなかったのが下取り相場。

仮に200万の車のケースでは
1年で40万ずつ耐久価格が下がり、5年で40万なそうだ。
6年目になると走行距離によっては価値が下がるのだそう。
14万キロで7万5千円それを基準に1万キロで少なかったら5千円アップという計算も。

7年未満で9万数千キロのケースでは10万くらいの相場?

今回は下取り車、結局20万でとってくれた。
定期点検をまめにしていたからということで。

相場というものが分かっていなかったので
高いのか安いのか分からなかったが
1つの指針になった。

生活感ある内容になってしまいましたが
何かの参考になったらと思い投稿します。



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2018-18 新車の香り

2019年02月26日 | 日記
 
7年で約9万5千キロ近く乗った愛車を昨日、新車に乗り換えた。

というのは雪が多かった昨年の2月、公道の坂道で途中止まった後

坂道発進ができず、JAFをよんだりした苦い思い出があったからだ。

今度もハイブリッドだが4DWだ。

雪道やスキー場などでこれで安心できる。

しかし今年は記録的暖冬。雪が例年より4割少ないそうだ。

しかし、乗り心地は大変よい。特にあの新車の香りは乗っていて気持ちよいものだ

今までと違ってスタートはボタン操作だ。

駐車するときもしかり。そして多機能である。

はじめ緊張したが次第としっくりしてきている。

そしてナンバープレートは盛岡ナンバーになった。

燃費も随分いいかと思ったが、燃料が多く入るので減り方が少なく見えたようだ。。

気分も新たにスタートして30キロ。

いつ野菜を積むかが悩みの種だ。
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2019-17 県内産直の状況

2019年02月22日 | 日記
先日、産直セミナーが開催された。
近隣の産直に出荷している約30人が参加。
県内の産直状況が報告されていた。

県内275店のうち
14店休業。9店新規らしい。
うち農協関係の店舗が一億円以上の売り上げで41店。
全体の2割。逆に7割が5000万円以下。ここでも2極分化だ。

各店15年ぐらいが成熟期でその後は下降線。
その理由は新規が少なく悩みは後継者不足が指摘されていた。

農家の人は、安くないと売れない。多くないと売れないという。
本当にそうなのか?
これは生産者の思い込みなのだとセミナーでは力説されていた。

購買者が産直に求めていることは
鮮度、地元産の食材、産地や生産者がわかる安心感などなのだ。という。

安売りをしていけば長期的に見れば
これでは後継者が育たないというジレンマに陥る実態に突き当たるそうだ。

ジュース販売
地元では一本500円の生リンゴジュースの瓶売りが
一本800円でも十分価値があるそうだ。
瓶代が200円、加工料を含めると500円は安すぎる価格だと。
このようにもっと
売り方を考え定価をつけるべきだという。

ワークショッ形式で話し合いを進めたのだが

農業はやる気と健康ならば何歳までもできるという
ある生産者のささやかな声が心に残った。








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2019-16 見応え満載だった、ますむらひろし展 

2019年02月18日 | 日記
ますむらひろし展の最終日、美術館の来館者数は1000人を超え
行列をしながらの見学だった。先週1万人超えだったらしい。
平日に来ればよかったと後悔。

内容はアタゴオルと北斎と宮沢賢治

山形出身の増村氏
1952年生まれ
はじめは20代前半に手塚賞をとって漫画家で少年ジャンプでデビュー
猫が主人公で一度は誰もが目にした作品
その後月刊ガロにも掲載。

水俣病を扱った霧にむせぶ夜など読みたい作品だ。
なつかしい昭和の時代。
自由な心象画
なぜか惹かれる画法だ。



増村氏の絵には宮沢賢治のイラストで出会った。

今回は北斎の富嶽36景をモチーフに猫を登場させアタゴオルの世界を展開。
大変面白いファンタジイの世界だった。

いつもの倍かかっての鑑賞。

楽しいひとときの3時間だった。


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2019-15 難民より幸せ・・被災者の声

2019年02月16日 | 日記
2月16日、「紛争地、被災地に生きる子どもたち」というテーマで
フオトジャーナリストの安田なつき氏の講演会が会館であった。
参加者200名。
彼女は時々日曜日のサンデーモーニングにコメンターとして出演。
明日も出演するようだ。

陸前高田市の被災直後に写した「希望の松」は有名だ。
冒頭にそのエピソードを紹介した。

義父が高田病院勤務。当時津波が病院にも押し寄せ、
4階に避難したときにとった写真3枚があった。
7万本の海岸沿いの松が津波で失われていく様子が写っていた。

被災した後に安田氏がとった、朝日を浴び立ち尽くす一本松の写真を見せたとき
父が放った言葉が意外だったという。

7万本の中のたった一本。
それだけ津波の破壊力がすさまじいものだった。感動より絶望を味わったという。
これはあくまで被災者一人の言葉なのだが。
当時の体験者としての本音と感じ取った。

写真は訴えるのだ。観るものに。

シリアでの話。
国民の半数が難民となって国を追われた。

少年が火薬と金属は変の詰まった樽爆弾を浴びて意識不明で病院に担ぎ込まれた。
そのときとった写真。
母親に見せるかどうか迷ったあげく
その写真を差し出したという。
母親はその写真をもらって喜んだと。なぜならすべて破壊され
こどもの写真1枚残っていなかったからだと。

そんな話をしながら最後にいった
「私たちはまだ幸せだ。国を追われていないから。」といった被災者の言葉が強く残った。





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