みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

学研都市アクセス鉄道開業

2006年03月27日 | 公共交通
 去年の8月24日に東京から
筑波研究学園都市へアクセスする鉄道「つくばエクスプレス」が開
業しました。
そして今日、大阪から
関西文化学術研究都市へアクセスする鉄道「近鉄けいはんな線」が
開業しました。
白庭台駅、学研北生駒駅、学研奈良登美ヶ丘駅の3駅が設けられ、
電車は大阪市営地下鉄中央線に直通します。

 アクセスする鉄道が開業したといっても、筑波研究学園都市は区
域が広く、関西文化学術研究都市は区域が分散しているので、駅前
に研究所があるというケースは多くありません。多くは駅から路線
バスで行くことになります。つくばエクスプレス沿線でも近鉄けい
はんな線沿線でも路線バスのルートが変更されています。

 筑波研究学園都市は北関東の田舎につくられたので、
研究所があって、近くに研究者のための住宅地があるという職住
近接の街になっています。それでつくばエクスプレスの途中の駅周
辺(田園地帯)に新しく住宅地を開発して東京方面への通勤利用を
増やそうとしています<駅が先>。
 関西文化学術研究都市の場合は研究所と大阪のベッドタウンとし
ての住宅地を併せて開発したような形になっていて、ニュータウ
ンの一角に研究所があるという感じです。近鉄けいはんな線の駅
は大阪方面へ通勤している人が住んでいる既存の住宅地の合間にあ
ります<街が先>
コメント
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