以前(10月29日と11月5日)書いた、
バイクで転倒して足をケガした派遣社員は退院したそうです。
通勤途中での事故だったので労災扱いになるのではとのことです。
それならば治療費や休業中の収入についてはある程度カバーされる
と思われます。
パートタイマーの数などを参考にすると
日本では1000万人以上の人が1時間あたり数百円で働いているのか
も知れません。
1時間あたり数百円だとフルタイムで働いても年収は百数十万円と
いうところです。
「普通の仕事をしていても時給数百円、年収百数十万円の低所得」
という事実があるということを実感しているのは自分自身も非正社
員だからこそでしょう。
右肩上がりの時期が多かった日本では「貧困への対応策」が不十分
なので、彼のケガは他人事ではないと思いました。
【他人事ではないと思うかたはこちらもご覧ください】
○ ブログ「TORI研究所」の2007年11月15日の記事
『… よほど特筆すべき資質でもない限り、非正社員は相場通りの
賃金で働くことになるわけで、賃金の相場が低ければ、低賃金の
非正社員が多数出ることになります。 …』
他の部分は[→]
○ ブログ「考えるための書評集」の2007年11月19日の記事
『… 払える人に社会保障でなくて、払えない人たちこそがもっと
も社会保障が必要になる層なのである。 …』
他の部分は[→]
きのう彼の様子を見に行った同僚は年末ジャンボ宝くじの話もし
ていました。低賃金でも高収入の可能性が…。
でもわたしは性別という2分の1近い確率のがはずれだったので宝
くじを買う気にはなれません。
{湖東三山・永源寺行きシャトルバスのホームページはまだ運行期
間ですがなくなっていました。}