先月のブログ[→]に、
テレビ東京の土曜スペシャルで
“山陽道路線バスの旅 京都~安芸宮島”をやったのなら
‘東北道路線バスの旅 東京~陸前松島’なんてどうかなぁと書き
ました。
・ ・ ・
きのうの土曜スペシャルで放送されたのは
『奥州街道路線バスの旅 日光~松島』でした。
やっぱり松島!?。
でも出発地は日光。
土曜スペシャルでは日光街道を東京から日光まで歩くというのもあ
りましたが。
京都~宮島間の乗り継ぎ旅では
近畿地方と中国地方の境で路線が途切れているところを
タクシーでつないでいました。
そして今回も蛭子さんは・・・
日光~松島間の乗り継ぎ旅で
関東地方と東北地方の境で路線が途切れているところを
宿の送迎車でつないでいました。
どこへ行くにもクルマという人の割合が高い地域では
民間の路線バスは赤字で撤退し
市町村の代替バスになっているのが番組からもうかがえました。
北海道では旅の雰囲気が出ていたのに
北関東では悪戦苦闘。
(あと、路線が途切れているところはバスで大きく迂回ルートをと
るよりも、歩いて直線ルートをとるほうが速くはないけれど早い
ようでした。
さすがに福島~川俣~原町~相馬~大内~丸森~大張~白石は…)
-【9月7日に追記(あとで分ける予定)】----------
はるな 愛さんは中学生のころにはニューハーフの店と接点があっ
たそうです。それには家庭や地域の要因もあるのでしょう。
人口の多い地域や人が集まる地域では、マイナーなタイプの人々の
ニーズや、メジャーなタイプの人々のきめ細かなニーズにも対応さ
れやすいようです。
それに対して人口が少ない地域やどこへ行くにもクルマという人の
割合が高い地域では・・・クルマでは街なかを走るのは敬遠される
傾向がありますから -人が集まりにくい⇔撤退の悪循環に。
かといってクルマと公共交通とを使い分けようとしても、すでに中
心市街地の空洞化で駅から離れたポイントが多く、そこへ行く
ためにこそバスが必要なのです!。
● テレビ東京「土曜スペシャル」のホームページ[→]
● 乗り継ぎ旅に参加した藤田 朋子さんのブログ[→]

