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みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

多様性から多様な発想

2017年09月10日 | Weblog
学校では似ている人・気が合う人でグループができ、
ネットは知らない人とつながるよりも知ってる人とつながるのに使
われている傾向があると思われます。

更に、
他の人と違うということで排除され、その結果1人になって…
1人でいることが良くないとされる風潮が強まっていかないか懸
念されます。
図書館に勉強に来ている時に友だちを見かけたので休憩スペースに
移って「ぼっちじゃないよ」とその友だちとおしゃべりをする生徒
も実際にいますが、
「発達障害の支援 就学時健診で把握を的確に」という社説[→]
読売新聞に掲載されるくらい学校側も気にしているようです。

そもそも、
人により感じ方考え方価値観が違うので、
‘自分の考えに同感でスムーズに会話が進む’のは当たり前ではあ
りません。
‘相手の考えが違ったり相手が何を考えているのか分からない’事
を問題視していたのでは、
多様性が育まれませんし、
多様な発想からイノベーションも出て
来ません。

●ハフィントンポスト:だからひとりが好き
[サイト→]

ただ、悩みや生きづらさを抱えているならば…
たとえば、普通の少年と気質や感覚や思考は違う男子生徒が
男子のグループにも女子のグループにも入れなかったら
人間関係の悩みを持っているかも知れません。
男子と女子とでは声や言葉や話題が違うので
コミュニケーションの悩みを持っているかも知れません。
このような場合に思春期外来を受診して、
[人間関係の悩み]が[対人関係の障害]とされ・
[コミュニケーションの悩み]が[コミュニケーション能力の障害]とされるのならば、
発達障害ということで障害者法定雇用率の中で採用され合理的配慮
を受けながら働けるように持っていけるかも知れません。

●川崎医科大学(岡山県倉敷市)
[サイト→]

‘岡山金属バット母親殺害事件’や‘岡山駅突き落とし事件’
のような事件を起こしてしまうよりは、思い詰める(突き進む)前に
様々な対応策もあったほうがいいと…。


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コメント
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