みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

非正規雇用容認の政権

2017年10月18日 | 雇用・仕事・生活費
円高もあってか日本の人件費は中国や東南アジアよりも高めです。
日本国内での生産(ものづくり)を続けるために製造業でも
人件費が抑えられて雇用調整もしやすい非正社員の割合を高め、
正社員と非正社員を使い分けています。

日本では終身雇用の雇用慣行があるので
‘無期(終身)ではない雇用’を“正規ではない雇用”として通して
います。
非正規雇用といっても雇用契約は結ばれており、別に不正な雇用で
はありません。
ならば‘非正規雇用’と呼ぶよりも“非終身雇用”と呼んだほうが
良いのではとわたしは思います。

安倍政権のもとでも
企業の非正規雇用を容認する政策がとられて
きました。

仕事は
決められたことを決められた通りに決められた時間でやらなくては
いけません。
非正社員であっても企業の
要求水準を満たさなくていいわけではあ
りません。
出来なければ
稼動能力の不足で働けないということになります。
それならば障害者雇用の枠組みに入れる人のほうが、合理的配慮を
受けられて働きやすいかも知れません。

栃木県小山市にもあるフレンドニッポンの支部

「栃木県小山市にもあるフレンドニッポンの支部」

 
フレンドニッポン[サイト→]は広島市に本部がある
 外国人の技能実習生を受け入れている機関です。

 フレンドニッポンが受け入れた外国人の技能実習生は日本語研修
 センターでトレーニングを受けるので日本語が使えます。


問題を抱えた人が働いてこなせる仕事は
非正社員でも外国人でもこなせるのが現状です。

わたしは安倍政権のあいだに政府の制度の影響で2回も
契約を更新出来なくなってしまいました
(衆議院解散もいきなりだけと
投票日の前にわたしもいきなり工場内の別の職場に…)。


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コメント
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