東京一極集中の傾向が続いているので、少子化や過疎化などによる
人口減少を東京ではなかなか実感出来ないかも知れません。
東京では列車が10両~15両編成で運転されていても、ラッシュ時の
混雑は激しく、東京の鉄道会社も利益が出ています。
ボリュームのある東京の近くでは10分間隔の鉄道でも、すべての列
車がどこまでも運転されるわけではないので、区間運転の列車が折
り返した先はある程度運転間隔が開いていきます。
そして東京から数十km離れると…。
▲「小山の近郊列車は運転間隔が長い」
JR水戸線沿線から東京まで通学している女子学生は片道2時間く
らいかかるのでこれではなおさら大変です。
▲「小山の近郊列車はホームや編成が長い」
東京から約80.6kmの栃木県小山市の小山駅から出る
JR水戸線の列車は5両編成です。
東京近郊のラッシュに対応出来るロングシート車ならば
1時間間隔でも運べます。
~~~~~~~~~~
東京から青森県青森市と同じくらいの約732.9km離れている
岡山県では…。
▲「岡山の2両編成の近郊列車」(備中高梁駅)
中国山地に入っていくJR伯備線では
岡山駅~備中高梁駅間で約30分間隔で運転されています。
東京都あきる野市あたりのJR五日市線と同じくらいです。
▲「岡山のロマンスシートの近郊列車」(普通列車の普通車)
2両編成で備中高梁駅までやって来たワンマン列車は
運転士さんがシートの向きを変えながら列車の反対側まで行き、
岡山駅のほうに折り返して行きます。
輸送量から見ると生産性が低そうでも、
業務量から見ると生産性は高いのです。
人口が減少している中国地方・四国地方ですが、
岡山市~島根県松江市を結ぶ特急[やくも]は4両編成、
岡山市~高知県高知市を結ぶ特急[南風]は3両編成、
岡山市~鳥取県鳥取市を結ぶ特急[スーパーいなば]は2両編成
などの短編成も用いて運転を継続しています。
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人口減少を東京ではなかなか実感出来ないかも知れません。
東京では列車が10両~15両編成で運転されていても、ラッシュ時の
混雑は激しく、東京の鉄道会社も利益が出ています。
ボリュームのある東京の近くでは10分間隔の鉄道でも、すべての列
車がどこまでも運転されるわけではないので、区間運転の列車が折
り返した先はある程度運転間隔が開いていきます。
そして東京から数十km離れると…。
▲「小山の近郊列車は運転間隔が長い」
JR水戸線沿線から東京まで通学している女子学生は片道2時間く
らいかかるのでこれではなおさら大変です。
▲「小山の近郊列車はホームや編成が長い」
東京から約80.6kmの栃木県小山市の小山駅から出る
JR水戸線の列車は5両編成です。
東京近郊のラッシュに対応出来るロングシート車ならば
1時間間隔でも運べます。
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東京から青森県青森市と同じくらいの約732.9km離れている
岡山県では…。
▲「岡山の2両編成の近郊列車」(備中高梁駅)
中国山地に入っていくJR伯備線では
岡山駅~備中高梁駅間で約30分間隔で運転されています。
東京都あきる野市あたりのJR五日市線と同じくらいです。
▲「岡山のロマンスシートの近郊列車」(普通列車の普通車)
2両編成で備中高梁駅までやって来たワンマン列車は
運転士さんがシートの向きを変えながら列車の反対側まで行き、
岡山駅のほうに折り返して行きます。
輸送量から見ると生産性が低そうでも、
業務量から見ると生産性は高いのです。
人口が減少している中国地方・四国地方ですが、
岡山市~島根県松江市を結ぶ特急[やくも]は4両編成、
岡山市~高知県高知市を結ぶ特急[南風]は3両編成、
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