みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

吉と出るか凶と出るか

2014年08月28日 | Weblog
「Re-urbanization」というウェブサイト[こちら→]
広島市について

・・・広島に来て驚いたのは平野部が狭く山際までビッシリと住宅に
埋め尽くされており、丘陵地の上の方にもマンションが林立してい
る事です・・・

と書かれています。

広島市役所のサイトにある
市域の現況について記した文書
[こちら→]には
・・・その他の大部分の地区は花崗岩類からなっています・・・
・・・南に豊後水道が開けている影響で
夏は南寄りの風が多雨をもたらすことがあり・・・

という記述がありました。

~~~~~~~~~~
広島市阿佐南区八木では山の近くまで住宅地になっていたため、
土石流が大きな被害をもたらしました。
‘札仙広福’に同じく含まれる仙台市には
太白区に八木山本町や八木山南といった地域があり
そちらも住宅地になっています。
山側は‘金剛沢治山の森’になっています。

ウィキペディアの仙台都市圏の項目
[こちら→]には
・・・河岸段丘の北西から西部にかけて存在する丘陵地を宅地造成す
ることによって宅地需要を満たすこととなり、市街地は北や西の丘
陵地へ向かって伸びることとなった・・・

・・・広島都市圏が平地・谷あい・海岸線沿いの狭い土地に集中して
人が住み、そこに電車や高速道路などを通して高度に効率的な都市
圏を形成しているのとは対照的である・・・

・・・大地震による津波は、東部沿岸部の沖積平野の極めて広範囲に
襲来到達し、沿岸部の集落に壊滅的打撃を与えた。だが全く皮肉な
ことに、上述の沿岸低地開発は端緒についたばかりであり、市東部
の沖積平野の大半は農地のままであった・・・

とありますが、
必ずしも好みだけでは決まらない市街地の広がりが
災いに結びついたり幸いに結びついたりしています。


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