今をさかのぼること400年余り、時は戦国時代、甲斐国の名将・武田信玄と越後国の勇将・上杉謙信は、北信濃の領有権をめぐり、12年の長きにわたって幾度もの戦いを繰り広げた。
主な対戦だけでも5度におよび、なかでも第4回の戦いは、千曲川と犀川との合流地点から広がる三角地を中心に最大の激戦になったという。これが、世に知られる川中島の合戦である。
本日21日、甲斐の笛吹市(旧石和町)の笛吹川において、「第34回川中島合戦戦国絵巻」が繰り広げられましたので、物見衆のひとりとして行ってきました。
1週間前から笛吹市の天気予報を気にしていましたが、雨天の予報でした。今朝、笛吹市に向けて出立したときは雨。途中の相模国あたりではかなり強い雨となり、
果たして合戦は行われるのか? 行われたとしても合羽を着ての見学は辛い(過日の信玄公祭りの例もあり)
笛吹市に着いた頃は幸いにも雨は上がったものの、どんよりした空模様のうえ、冬の寒さに戻っていました。まあ、それでも降雨よりはましかなと思うほかはありません。
見学記は追って・・・
散策日:2013年(平成25年)4月21日(日)