水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

零脳者・2

2005-07-05 22:10:58 | Weblog

何かにこだわると、塊になる。
それが形になる。
そして成果になる。
それは、人の為にもなる。
(為にならないモノも多い・・・)

人社会はそうして発展してきた。
仕事とはそういうものだ。
こだわり、努力して、成果が出る。
成果の報償として給料や儲けがでる。
そして家族や愛人を喜ばす事が出来る。

脳を使い、能力も使う。
知識を増やし、能力も増やす。
経験を積み、研鑽もする。
精神も鍛え、肉体も鍛える。

それらを仕事に活用して、
社会に還元しつつ、本人も精進する。
ナマケモノにはナマケモノの報いがあり、
勤勉には勤勉の報いがあるものだ。
(ま、実際はそんなに単純じゃないけど・・・)

人の社会には法則がある。
それらの法則に沿って仕事をすると、
いわゆる「成功者」に成れる。
成れる傾向にある。
成れると思うよ。
一応、建前上は・・・成れる。
(あまり、本気に入れ込まないでね)

ワシも異論は無い。
一応、無い。
大体は、賛成している。
ベクトルは合っていると思う・・・。
結果(未来)は、不明だけど・・・。
ついでに「成功者」の価値が判らない・・・。
「幸せ」と直結していないのは確かだ・・・。

この世が人の社会だけならねぇ。
人の社会だけに生きるのならねぇ。
その法則とやらでいいと思う。
普通はそれで充分だと思う。
(成功しなくても充分だと思うけど・・・)

だけど・・・
人には「落ちこぼれ者」がいる。
人の社会から「落ちて」しまう癖がある者がいる。
ナマケモノ、根性無し、イイカゲン者等・・・。
こういう「落ちこぼれ者」も生きている。

存在を許す神様は優しい。
そんな「落ちこぼれ」用に社会を用意してくれた。
それが「もう一つの社会」だ。
「もう一つの社会」は、一つだけじゃないようだ。
存在、全ての社会が用意されていたようだ。


(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
コメント
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