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人材ではなく、人財になろう!

2009年03月04日 14時57分35秒 | 極和ファシリテーション
材料としての人ではなく、財産としての人となろう!

会社の中で、あなたの仕事はあなた以外の人もできますか?

もしもあなたが、自分にしかできない仕事をしている・・・としたら、

その会社は危険です。


「自分しかできない仕事」がその会社に存在しているとしたら、

その人が病気や事故で出社できなくなったらアウト!です。


自分にしかできない仕事を、如何に自分以外の人でもできるようにするか?

それが財産としての人の役割ではないでしょうか?

人の力を財産に変えることができるからです。

材料であるうちは、使い捨てされる可能性があるということです。

使い捨てされる人材ではなく、財産となる人財になりましょう♪


これからはどのような仕事でも、

ファシリテーションスキルが求められてきます。


同じぐらい仕事ができるAさんとBさんが居た場合、

どちらか一方をリストラしなくてはならなくなったら、

どのように判断するか?


その職場で、Aさんが居る場合と、Bさんが居る場合を

シミュレーションします。


AさんとBさんの仕事の能力は同じだとして、

回りとの関係性はどうか?


Aさんが居ると、CさんDさんの仕事の効率が上る!

もしくは、Aさんの後輩のEさんFさんも育つ!


Bさんが居ると、Gさんと衝突して、Gさんの仕事の効率が下がる。

Bさんは、HさんやIさんともトラブルを起こす。


こうなると、誰もが断然Aさんを残そうとしますよね。


もしも!!

AさんとBさんの仕事の量や質が同じではなくて、

AさんはBさんの仕事の80%しかできなかったとしたらどうでしょう?


その2人を比べれば、残って欲しいのはBさんかも知れませんが、

会社全体で見たらどうでしょう?

AさんはBさんの8割しか仕事はできないかも知れないけれど、

Aさんが居ることでCさん、Dさん、EさんFさんの

仕事効率が上ったり、成長できるとしたら?


Bさんは100の仕事ができても、GさんHさんIさんの

仕事率を低下させるとしたら・・・?


トータルで考えたらAさんを残した方が会社には

メリットがあるかも知れません。


若い頃には、何故仕事ができるBさんを残そうとしないのか???

きっと自分も疑問に思ったと思いますが、

会社の仕事はひとりで行うものではないものも多いですから、

そう考えると組織全体のチーム力を上げるにはどうしたらいいか?

という要素で考えた方が良い場合もありますネ♪


会社が困難なときだからこそ必要とされる、

人財になりましょう!!



自分と関わりのある人の能力&脳力を引き出せる

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