週末、研修の仕事で都内の電車に何度か乗りました。
ただ・・電車に乗っているだけでしたが
いろいろなことが目に飛び込んできました。
まず、たいがいの人が携帯をいじっていること。
中には、2台操っている人もいます。
同じ電車に乗り合わせているのに
公共の乗り物に乗っているのに
(あ~!“のに”がつくとグチになりますが・・)
自分以外は他人(まあ、実際はそうですが)
我関せず!の空気!!
他人への配慮など
誰も考えていない様子・・・
誰かが見始めた携帯が別の人の頭に触れる。
頭に触れた人は振り返り、
携帯を見つけるとその持ち主を睨む。
持ち主は一旦携帯を閉じたけど、
振り向いた人が元に戻るとまた開く。
またぶつかる!また振り向く!睨む!!
あ~!負のループ・・・
別な側では、
「ちょっと何すんのよー!!」と年配女性が若い女性に言えば
「そっちこそ何よ!!」と若い女性が言い返す。
「そっちがぶつかってきたんでしょう!!」とドンと体当たり!
殴り合いでも始まるかのような勢いでしたが
睨み合いで終わり、ホッと胸をなでおろす。。。
え?
睨み合いは続いているのにホッとするなんて???
このような空気の場所で大震災が起きたら、
どうなるんだろう?と思いました。
我先に助かりたい!!と思う人ばかりで
混乱が増すのではないかと心配です。
こんなときこそ
江戸しぐさの「うかつあやまり」を
広めたいものだと思いました。
(江戸しぐさとは、江戸の商人の知恵の結集です。)
「うかつあやまり」とは、
例えば込み合ってる電車で誰かが足を踏んでしまった場合、
踏まれた人が「痛い!」などと文句を言うのではなく、
「こんなところに足を出しててごめんなさい!」と
先に謝ることを言います。
「痛い!」と叫ばれたら、
謝ろうと思った気持ちも失せて、
「こっちだってわざと踏んだんじゃないわよ!!」
と言い返したくなるかも知れません。
踏まれた側が先に謝ったら、
踏んだ方は
「ごめんなさい。痛かったでしょう?大丈夫ですか?」
と、素直に謝れると思います。
誰も踏みたいと思って足を踏んだりはしません。
電車の中で急ブレーキなどで揺れたりしたら、
いつ自分が誰かの足を踏んでしまうかも知れません。
お互い様ですよね♪
だとしたら、踏まれたときにも
「痛い!」と睨みつけるのではなく、
「すみません」と謝れる気持ちを持ちたいですね♪
うかつあやまりとは、
うっかり、踏まれるようなところに足をおいた
自分のうかつさを反省した言葉でもあるのです。
踏まれる前に足をさっとよけることができる
機転や気がきくぐらいじゃないと
江戸の商人としては失格と指導されていたようです。
「うかつあやまり」だけでなく、
今の時代には江戸しぐさが
まさに必要だ!!と感じました。
ただ・・電車に乗っているだけでしたが
いろいろなことが目に飛び込んできました。
まず、たいがいの人が携帯をいじっていること。
中には、2台操っている人もいます。
同じ電車に乗り合わせているのに
公共の乗り物に乗っているのに
(あ~!“のに”がつくとグチになりますが・・)
自分以外は他人(まあ、実際はそうですが)
我関せず!の空気!!
他人への配慮など
誰も考えていない様子・・・
誰かが見始めた携帯が別の人の頭に触れる。
頭に触れた人は振り返り、
携帯を見つけるとその持ち主を睨む。
持ち主は一旦携帯を閉じたけど、
振り向いた人が元に戻るとまた開く。
またぶつかる!また振り向く!睨む!!
あ~!負のループ・・・
別な側では、
「ちょっと何すんのよー!!」と年配女性が若い女性に言えば
「そっちこそ何よ!!」と若い女性が言い返す。
「そっちがぶつかってきたんでしょう!!」とドンと体当たり!
殴り合いでも始まるかのような勢いでしたが
睨み合いで終わり、ホッと胸をなでおろす。。。
え?
睨み合いは続いているのにホッとするなんて???
このような空気の場所で大震災が起きたら、
どうなるんだろう?と思いました。
我先に助かりたい!!と思う人ばかりで
混乱が増すのではないかと心配です。
こんなときこそ
江戸しぐさの「うかつあやまり」を
広めたいものだと思いました。
(江戸しぐさとは、江戸の商人の知恵の結集です。)
「うかつあやまり」とは、
例えば込み合ってる電車で誰かが足を踏んでしまった場合、
踏まれた人が「痛い!」などと文句を言うのではなく、
「こんなところに足を出しててごめんなさい!」と
先に謝ることを言います。
「痛い!」と叫ばれたら、
謝ろうと思った気持ちも失せて、
「こっちだってわざと踏んだんじゃないわよ!!」
と言い返したくなるかも知れません。
踏まれた側が先に謝ったら、
踏んだ方は
「ごめんなさい。痛かったでしょう?大丈夫ですか?」
と、素直に謝れると思います。
誰も踏みたいと思って足を踏んだりはしません。
電車の中で急ブレーキなどで揺れたりしたら、
いつ自分が誰かの足を踏んでしまうかも知れません。
お互い様ですよね♪
だとしたら、踏まれたときにも
「痛い!」と睨みつけるのではなく、
「すみません」と謝れる気持ちを持ちたいですね♪
うかつあやまりとは、
うっかり、踏まれるようなところに足をおいた
自分のうかつさを反省した言葉でもあるのです。
踏まれる前に足をさっとよけることができる
機転や気がきくぐらいじゃないと
江戸の商人としては失格と指導されていたようです。
「うかつあやまり」だけでなく、
今の時代には江戸しぐさが
まさに必要だ!!と感じました。