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最強の名医はファシリテータードクター?

2011年11月26日 17時40分44秒 | 極和ファシリテーション
テレビ朝日の沢村一樹さん主演のドラマ

「DOCTORS最強の名医」では、

沢村さん扮する相良浩介というお医者様の

ファシリテーターぶりが見物です。


高級外車を乗り回し、医師としての目的である

「患者を救う」ということを見失い、

自分たちのことしか考えない医師のせいで

慢性的な赤字を抱えている総合病院へ

相良浩介医師がやってくるところから

ドラマは始まりました。


そんなひどい医者は居ないよ!!と

医療関係の方々にしたらちょっと不愉快なドラマかも

知れませんが、多少大袈裟に表現されているにしろ、

こういうこともあるかも・・という設定です。


私が注目したのは、

相良浩介医師のファシリテーターぶりです。

ファシリテーターとは、

“自分がする”“自分ができる”だけではなく、

“する人”“できる人”を育てることのできる人

のことを言います。


ドラマの中では伊藤蘭さん扮する内科医や、

野際陽子さん扮する院長や、

比嘉愛未さん扮する看護師さんを

ファシリテート(その人たちの能力&脳力を引き出す)しながら

患者さんを救いながら、健全な病院経営を

仕向けていく様子は、

まるで病院版のファシリテーションドラマと言えるかも♪


成果(患者さんの回復)を上げることと、

スタッフ一人ひとりのモチベーションや満足度を

上げるような働きかけを行っています。


そして、相良医師本人が直接動かなくても、

それぞれのポジションの人が行動することで

徐々に病院内のチームワークが向上したり

経営が改善されたりしていくのです。


ファシリテーションを間接的に学ぶつもりで

このドラマを見ると面白いかも知れませんヨ♪