今日のファシリテーション研修の振り返りでも、
「賛同の声」を出せば良かったと話された方がいらっしゃいました。
そうなのです!!
賛同の気持ちを持っていたとしてもそれを声に出さなければ、
賛同の気持ちを持って居ないのと同じになってしまうのです。
例えば、10人の会議の場面で、
Aさんが1つのアイディアを出したとします。
その考えに7人の方が賛同していたが、誰もその声を発しませんでした。
残りの2人はそのアイディアには反対なので、
大きな声で反対の意見を述べました。
するとどうなりますか?
その場の雰囲気は反対の人が多い・・・という空気になりませんか?
そして、その空気によって、当初賛同していた方も
考えを変えてしまうかも知れません。
本来は、10人中8人がAさんのアイディアに賛同していたにも関わらず
反対の空気になてしまう可能性があることに気付いて頂いたでしょうか?
声を出す!自分の意志を伝える!!
会議の一員であれば、それはやって当然のことですね♪
但し、例え賛成でも反対でも、
自分の意見として述べるのはOKですが、
それを周囲に強要するのはNGです!!
一人ひとりの意見、考えを大切に聞き、同等に扱うこと、
その上でそのチームにとって最大最適な結果を得るためには
どのようにしたら良いかを考え、話し合い、
みんなの満足の結論を引き出すことが大事です♪
自分の考えを持ち、発言する!!
それと同様に相手の意見もしっかり聞く!!
自分にアイディアがなくても誰かの意見に賛同の声を上げることはできますね♪
黙っているのでどう考えているかわからない・・・というような
態度だけはしないように心がけたいですね♪(*^-^*)