極和ファシリテーター養成スクールでは、
ダイヤモンドがダイヤモンドでしか磨かれない様に、
人も人でしか磨かれない!!ということをお伝えしています。
では、何故人は人でしか磨かれないのでしょうか?
もちろん、動物たちと接したり、本を読んだり、セミナーに参加すれば
得られることも、気付くことも、学べることもあるかも知れません。
「成長」という意味で捉えれば、どれでも良いのかも知れません。
多い少ないはあったとしても、気付きや学びが得られるのであれば。
では、「磨く」「磨かれる」「磨き合う」となったらどうでしょうか?
「知識」と「体験」の違いと言うとイメージが湧きやすいでしょうか?
例えばあなたが大相撲の力士になりたいとしたら、
「大横綱になるためには?!」という本を読み、
大横綱の講演を聞き、
大横綱の相撲を見るだけで、大横綱になれるでしょうか?
まずは兄弟子たちと、徐々にもっと上の人達と
ぶつかりげいこをして上手くなっていくのではないでしょうか?
ぶつかりげいこを一度もしないで横綱になった人はきっと居ないと思います。
本やセミナーなどは、そこに存在するものが全てなのですが、
ぶつかりげいこでは、相手がどう出るか全くわかりません。
リアルタイムのその瞬間瞬間に相手がどう出るか?によって、
こちらの動き方、攻撃の仕方、守り方などが違ってきます。
ファシリテーションは、すもうではありませんが、
対話することによって、一緒に何か活動することによって、
その時々で相手がどのように反応するかわからないわけです。
自分の想定外の反応をするかも知れませんし、
どんどん脱線もするかも知れません。
リアルな場面で、リアルに対話していなければ体験できないのです。
だから、上手くいくかどうかなんて考えずに
どんどんぶつかりげいこのつもりで実践していくことによって
ファシリテーションも身に付いたり磨かれていくのです。
今日私は久々に懐かしい仲間たちの集まりに参加したのですが、
そこに居るメンバーによって起こる化学変化のようなものが
とても楽しく、やっぱり人と触れ合ったり、対話をすることで
新たな視点や発想もできていくのだなぁと感じました。
これをお読み下さっているあなたも、
たまにはお友達と何かついてお友達とお話してみてはいかがでしょうか?
新たな視点、発見があるかも知れませんヨ♪\(^o^)/