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「考えること」と「感じること」

2016年03月22日 15時38分53秒 | 脳に関する話

あなたは、 「考える」 ことと 「感じる」 ことの区別はついていますか?

極和ファシリテーションの講座では、

「あなたはどう感じましたか?」という質問をしますが、

その際に「感じたこと」ではなく、「考えたこと」を話される方が

とても多くいらっしゃいます。


これは、日本人のまじめな資質が影響していると思いますが、

学校教育などでも「感じる事」よりも「考える事」を重視していたり、

誰が「どう感じたか?」ということを大切に扱っていないからではないかと思います。


しかも、「考える」のはどこ? 「感じる」のはどこ?

明確に答えられる人は居るでしょうか?


私なら 「考えるのは脳」 で 「感じるのは心」 と思いますが、

脳の存在は明確だとしても、心の存在は明確ではないですよね。


なので、極和ファシリテーションでは、

「考えるのは左脳」 「感じるのは右脳」 と定義して行なっています。


そうしますと、人それぞれに『利き脳』 (利き手や利き足の脳バージョン) が

ありますので、ついついものごとを処理する際に、

“適している脳”を使うのではなく、“使い慣れている脳”を使っている、

ということがわかります。


あなたの利き脳はご自分でお分かりになりますか?

例えば、ゲームなどをやってどう感じたか?を聞かれて

「あの時ああすれば良かった!」などと話される方は左脳タイプです。

「面白かった!」とか「負けて悔しかった!」と話される方は右脳タイプです。

もちろんこれだけで正確な判断はできないのですけどね。


この脳タイプを知って、

TPOに応じて脳を使い分けられるようになると

とても便利です♪\(^o^)/


まずは今自分が「考えた」のか、「感じた」のか

ちょっとずつ振り返ってみてくださいね♪(*^-^*)