あなたは、 「考える」 ことと 「感じる」 ことの区別はついていますか?
極和ファシリテーションの講座では、
「あなたはどう感じましたか?」という質問をしますが、
その際に「感じたこと」ではなく、「考えたこと」を話される方が
とても多くいらっしゃいます。
これは、日本人のまじめな資質が影響していると思いますが、
学校教育などでも「感じる事」よりも「考える事」を重視していたり、
誰が「どう感じたか?」ということを大切に扱っていないからではないかと思います。
しかも、「考える」のはどこ? 「感じる」のはどこ?
明確に答えられる人は居るでしょうか?
私なら 「考えるのは脳」 で 「感じるのは心」 と思いますが、
脳の存在は明確だとしても、心の存在は明確ではないですよね。
なので、極和ファシリテーションでは、
「考えるのは左脳」 「感じるのは右脳」 と定義して行なっています。
そうしますと、人それぞれに『利き脳』 (利き手や利き足の脳バージョン) が
ありますので、ついついものごとを処理する際に、
“適している脳”を使うのではなく、“使い慣れている脳”を使っている、
ということがわかります。
あなたの利き脳はご自分でお分かりになりますか?
例えば、ゲームなどをやってどう感じたか?を聞かれて
「あの時ああすれば良かった!」などと話される方は左脳タイプです。
「面白かった!」とか「負けて悔しかった!」と話される方は右脳タイプです。
もちろんこれだけで正確な判断はできないのですけどね。
この脳タイプを知って、
TPOに応じて脳を使い分けられるようになると
とても便利です♪\(^o^)/
まずは今自分が「考えた」のか、「感じた」のか
ちょっとずつ振り返ってみてくださいね♪(*^-^*)