ビジネスの世界では、WINーWIN が理想とされるケースもありますが、
極和ファシリテーションの世界では、WIN-WINは良しとはしません。
何故だかわかりますか?
これは、価値観のワークを体験して頂くとわかりやすいのですが、
一人ひとりの価値観が異なり、企業の価値観もそれぞれです。
経済的な活動において最たる価値は
「利益」 「成果」 「売上」 などにあり、
WINーWIN のものさしは「勝ち負け」だからです。
極和ファシリテーションのものさしは
「満足度」ですので、
HAPPYーHAPPY-HAPPY が目指すところになります。
しかも向かい合う関係ではなく、
三者の利(相手と自分と組織)を目指しますので、
HAPPYーHAPPY-HAPPY と三者を表わします。
あなたの目の前にいる人と、自分と、あなたが所属する組織の
三者がHAPPYになる結論を引き出すことが
ファシリテーションのひとつです♪
これは近江商人の
「買い手良し」「売り手良し」「世間良し」の
「三方良し」の考え方ととても似ています。
これも極和ファシリテーションのルーツが江戸しぐさにある所以ですね♪