真っ赤に熟れたオランダイチゴ、見てよし食べてよし、スーパーの人
気者、この時期まだちょっと高いが、奮発して買ってしまう。
ほんとうに美味しそう、このまま食べるのは勿体ないから、ちょっとス
ケッチして見た。
今では知る人も少なくなってしまったが、黄色い「野イチゴ」もいい。
まだオランダイチゴ等と言う、高級イチゴが子供の口に入らなかった
子供の頃、姉と一緒に弁当箱を持って、奥山へイチゴ狩りに出掛けた。
半日も掛けて、顔や手をイチゴの刺で、傷だらけにして山から帰ると、
弁当箱一杯の野イチゴを鉢にてんこ盛り、これを、誰にも遠慮すること
なく、惜し気もなく一気に食べる、これは痛快なものであった。
イテゴもこれからが、春本番だ!