タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

竹林、タケノコ踏んで、さがす人。

2012-03-30 | 植物

まだ竹林の土がほんの少し盛り上っているだけで、素人には

「タケノコ」が、この下に芽生えているとはとても思えない。

冬の間、地中でしっかり養分を蓄えたタケノコは、春を感じ

一たび地上に頭を出すると、一気に躍り出して来る。

地上に出ると一月ほどで、姿形は立派な大人になってしまう。

他の植物に比べて成長の速度がとても早く、10日程でタケノ

コとしての時期を、終える様です。

『旬の筍』~「旬」と「筍」の違いは、竹の冠が有るや無し

やだけ、「タケノコ」としての10日間、即ち「1旬・ジュン

が食べ頃、これが「旬」の語源となったとか。

当県では、島田のタケノコ(安来市)が特に有名で、毎年こ

の時期になると、知人がまだ地中で眠っている「タケノコ」

を起こして、連れて来てくれます。

それこそ「旬の筍」で、刺身などと洒落た料理もある様です

が、刺身は土から掘り上げてからの1時間が勝負、ワカメと

一緒に煮付けにしたり、木の芽和え等でいただいています。

「タケノコ」の新根が、ほんのり紅を差した様な色なのはち

ょっと意外ですネ。

              ~今日も良い一日を~