ドジョウ料理を、食べて来ました。
相田みつをの「どじょうがさ、金魚のまねすることねんだよなあ~」を引用して一躍名をはせ
た野田総理、でもその後「ドジョウよりもうなぎが好きなんだよな~」と語ったとか。
代表演説で引用するくらいなら、本当に泥に潜らなくちゃあ~、と思うワケ。
民謡「安来節」発祥の地安来市では、それより随分前から、地域を元気にとの意味もあって、
歌に因んだドジョウの売り出しのため、養殖や料理レシピ作りに力を入れています。
私は数年前、安来地域の「農業祭」で、ドジョウ汁を食べて以来大好きになりましたが、食べ
ず嫌いの方が結構多いようですネ。
柳川なべ・ドジョウ汁・甘露煮等は、食べてみると本当の美味しさが分かります。
きっと、姿形と泥に潜るイメージが強くて「ドジョウ料理はどうも?」と、敬遠する人が多いので
しょうか?
でも、カルシュウム・ビタミンD、たんぱく質、コンドロイチン等、うなぎよりも栄養価は高く、女
性にはシミ、シワなど「肌の若返り」に、また「がんの増殖抑制」にも効果が認められている様
です。
田舎では、ジョウと言えば子供の頃から慣れ親しんできた魚ですが、何故か出雲地方では食
べる習慣は、あまり根付かなかった様に思います。
ドジョウと言えばもう一つ、「安来節」の男踊り、ヒョットコに似たひょうきん顔の踊りで有名です。
栄養満点、ドジョウを食べて元気に踊りましょう。
~今日も良い一日を~