民家の庭先に、杏と紅梅の花が仲良く並んで、今満開です。
紅白のコントラストが絶妙で、絵心を刺激され筆も進みました。
枝支えの竹の支柱や、花の時期を想い描いた紅白の配置とい
い、作っておられる方の、花に対する情熱と美的感覚が強く感
じられます。
満開の梅や桜から、大好きな中国・唐代の自然詩人・孟浩然
の漢詩が思い浮びます。
『春曉』 孟浩然
春眠曉覺 春眠曉を覚えず
處處聞啼鳥 処処啼鳥を聞く
夜來風雨聲 夜來風雨の聲
花落知多少 花落つることを知らず多少ぞ
~中国へ言って見たい!~
~今日も良い一日を~