~スサノオノミコト・ヤマタノオロチ退治~
~オオクニヌシノミコト・因幡の白うさぎ~
玉造温泉街を散策していると、所々で出雲神話に因んだオブジェに出会います。
何れもたいへん可愛い感じのオブジェで(「せんとくん」の藪内氏作)、神話の世
界にスーッと入り込んで行けるイメージだったので描いて見ました。
他県の方は、このオブジェ見てもピンと来ない人が多いんでしょうかね~(一度
聞いて見たかった!)
日本最古の歴史書「古事記」編纂から1300年、島根では今年7月から「神話博し
まね」と銘打ち、出雲大社周辺を主会場に一大イベントが開かれます。
灯台下暗しで、私は出雲の国に生まれ育った者なのに、未だかつて「出雲風土
記」や「古事記」を読んだことがなく、子供の頃、先生や親から切れ切れに、
昔語りにしか聞いた(記憶違いかも?)知識しか無くて、ほんとうにお恥ずかし
い限りです。(でも私同様、足元の暗い人が結構いるかも?)
そこで、〇〇歳にして「古事記」上巻(カミツマキ)、国の始まり部分「国造り・
国譲り・天孫降臨・神武天皇」までを、少し構えて読み進めて見ております。
「イザナギノミコト黄泉の国訪問・スサノオノミコトのヤマタノオロチ退治・オ
オクニヌシノミコトの物語・ヤツカミズオミツノノミコトの国引き」等、この神
話の重要な舞台がこの地「出雲の国」であり、国の始まりに活躍した神々の壮大
なスケールと、夢に彩られた世界に魅了されつつあります。
神話の世界は、その成立も含めて様々な解釈が成されてきていますが、新たに自
分流の自由な発想、解釈もできて、そこがまた夢の膨らむ「神話」の楽しいとこ
ろでもある様な気がします。
イベントが始まる7月までには、読み終えなくては?
~今日も良い一日を~