ニニロッソ;夜空のトランペット
昨日は早朝から、島根の名水100選(NO1)にも選ばれている「目無水:めなしみず」を汲みに行きました。 この湧水は中海沿いの道の脇にある湧水ですが、以前は毎日飲む水にまで健康の為にと拘り、週一で汲みに行っていました。 今は時々言っています。 この「目無水」の名の由来は、あまりにもきれいで目方が無いほどだと言う事からこう呼ばれるようになったと言われています。 松江城主で大名茶人・松平不昧公が茶の湯として用いたという話もあります。 ここからは中海越に鳥取県の伯耆富士(大山)が正面に望めます。 ここが水鳥の棲むラムサールの海(湖)です。 水汲みついでにそこら中に浮かんでいる、鴨の写真を撮って来ました。
湧水の脇に車を停めて中からスケッチして、パステル画にした一枚です。
向こうに見える山並みの左手には伯耆富士(大山)が望めます。 この日は雲が出て来て直ぐに見えなくなってしまいました。
ホシハジロ・マガモ・オオバン・カルガモ・キンクロハジロ・オナガガモ、様々なカモが泳いでいました。
左下に泳いでいるのは ↑「オナガガモ」ですが、私が撮ったのはこれが初めてだったと思います。
オナガガモの雄;尾羽も首も長いスマートなカモ・全長75cm(オス)、53cm(メス)。 オスの頭はチョコレート色、白い胸から首の側面に白線が食い込んでいます。体は灰色で、細かい黒色模様があります。オスでは尾羽の中央羽2枚が長く、Pintailの英名はこの尾から名付けられています。 メスは全体に褐色で黒褐色の斑紋があります。 他種のカモ類のメスより白っぽく見えますし、尾も長めです。脚は黒灰色、くちばしも黒灰色で、オスは側面が青灰色。警戒の時などは「シィー シィーン」という声を出しますし、「プルッ プルッ」と聞こえる声もよく出します。ユーラシア大陸、北アメリカ大陸の北部ツンドラ地帯で繁殖し、冬にはそれぞれが温帯域へ渡ります。日本では冬鳥で、本州以南は冬期に見られ、北海道では春秋の渡り時期に通過します。湖沼、河川、干潟など広い水面に生息し、草の種子、水草の葉・根、底生生物などを食べています。他のカモ類より首が長いので、逆立ちして水底の餌を探す姿をよく見ます。(出典;鳥図鑑より)