ジョン・デンバー:カントリーロード
オリビア・ニュートン・ジョン:カントリーロード
ここ数日撮れる鳥はイソヒヨドリの雌雄ばかり、この時期街中にたくさん居るんですね。 昨日もホームセンターに行った際、小鳥が居たので撮って来ましたが、やはりイソヒヨドリでした。 イソヒヨドリは餌の捕食は地上で行うところから、人慣れがあり、撮影の機会も多くなるのでしょうか。
イソヒヨドリ~ヒヨドリと名を冠してはいますが、全くの別物でツグミ科に属します。 形態~体長も少し小さく23㎝程の大きさで、体色は亜種によって異なるが、日本に分布する亜種イソヒヨドリでは、オスは頭から喉および背部が暗青色、胸腹部がレンガ色のような赤褐色、翼が黒と鮮やかに色分けされる。 一方、メスは全身がやや暗青色を帯びた茶褐色で、鱗のような模様があり、雌雄の区別は容易であるが、若鳥のオスは、メスの個体と近似の羽色をしており雌雄の区別がしづらい。繁殖期が近づくと、正面の腹の下部からだんだん赤褐色に変色していく。
生態~イソヒヨドリは世界的には標高2,000-4,000mの高山の岩石地帯に生息する鳥である。 しかし、日本では磯や港など海岸周辺が主要な生息地域であり、内陸部でも見かけることがある。 近年では都市部にも生息するようになり、電線や看板に留まっていたり、住宅地やビルの間を飛び回る姿を見かけたり、鳴き声を聞くことができる。 主に地上で餌を探し、甲殻類や昆虫、トカゲ等いろいろな小動物を捕食する。 単独行動で、群れは作らない。 春にはツグミ科特有の声量のある美声でさえずる。その声音と節回しは複雑である。 また、イソヒヨドリは繁殖期以外でも天気の良い日はさえずることが知られている。 通常は岩陰などの岩の隙間等に営巣するが、都市部ではビルの屋上、屋根の隙間、通風口などに営巣して人々を驚かせることもある。 産卵は地域により差があるが本州では5月初旬ごろ行われる。巣は枯れた雑草などの寄せ集めである。通常、5、6個程度の卵を産む。雛は濃い鼠色をし、2週間程度で巣立つ。 この間、雄雌が交代で餌を運ぶ。
イソヒヨドリばかりでは物足りないので、朝一番に我が家の庭に来るメジロをUPして置きます。