エリカの花散る時:西田佐知子
午後の水田は、鴨に占領されていました。 わずかに4~5羽のコハクチョウが留守番役として残っているだけ。 陸に上がって、農道いっぱいに広がっていたカルガモやマガモ達、ゆっくりと車で通り過ぎ様とすると、ヨチヨチ歩きで水田に移動して行きます。 カモ類は概して臆病なのでしょうでしょう。 人影を見ると一目散に岸から離れて行き、また飛び去ってしまうのですが、ここにやって来るカモ達は、コハクチョウに感化されているのでしょうか、物怖じすることなく堂々としてしいる様な気がします。
居ました、いました、コハクチョウは500m ↑ も離れた田んぼに出掛けて稲穂を啄んでいました。 近回りは食べ尽くしたのでしょうか、段々遠出をする様です。
餌付けをされたコブハクチョウのつがいは、変わらず元気にやっている様です。
昨日、日本画教室で描いた「柘榴」の絵(4号);もう少し筆を入れたいと思っています。